マツコ・デラックスが外務省を批難「相当平和ボケしている」「諸悪の根源は外務省が渡航させたこと」
番組では「夕刊ベスト8」のコーナーで「後藤さん殺害で旅行業界が悲鳴」と題し、日刊ゲンダイの記事を取り上げた。
記事によると、後藤さん殺害による影響で、海外旅行の行き先変更やキャンセルが続出し、業界では頭を抱えている状況なのだという。
司会のふかわりょうがコメンテーターにコメントを求めると、若林史江氏は「こういう感覚を、平和ボケした日本人は、もっと前から持つべきであった」「海外が危ないということすら感じていない」とコメントした。
するとマツコは渡航を許可した外務省が“甘い”と指摘し「湯川さんみたいなさ、何をやるんだか分からない人も外務省はオッケーしちゃったわけじゃない?だから平和ボケっていうんだったら、外務省も相当ボケてると思う。今回のことに限って言えば」と苦言を呈した。
さらにマツコは「ああいう(テロ)行為に関して一番効果的なのは無視だからね」と語り、いかにしてテロ行為を事前に防ぐかが重要だとしたうえで「そうするとやっぱり『何であそこに行かせたんだ?』って話なのよ」と指摘した。
続けてマツコは、「今回の一番の諸悪の根源て、外務省が(2人を)渡航させたことだと思うんだよね」と、強い口調で外務省を批難した。
【関連記事】
・フィフィが「バンキシャ!」の中東情勢解説者を高く評価「かなり斬り込んだ発言してた」
・マツコ・デラックスがAKBグループの東京五輪開会式出演を痛烈批判「絶対、開会式でやってほしくない」
・田母神俊雄 シリアで拘束された男性とのツーショット写真に言及 「何千人かと撮った写真の一枚です」