てんかん薬で4人死亡=用量守らず、注意喚起指示―厚労省
時事通信 2月4日(水)20時26分配信
厚生労働省は4日、抗てんかん薬「ラミクタール錠」(一般名ラモトリギン)を投与されるなどした患者4人が重い皮膚障害を発症し、死亡したと発表した。いずれも定められた用法・用量を超えており、製造販売元のグラクソ・スミスクライン(東京)に対し、添付文書の改訂と医療機関への速やかな注意喚起を指示した。
同省によると、4人は40〜80代で、昨年9〜12月に死亡。複数の医療機関で、規定の倍の量を投与されたり、定められた間隔を空けずに増量されたりしていた。
最終更新:2月4日(水)21時29分
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