韓国の1月外国為替保有額、14億ドル減少

韓国の1月外国為替保有額、14億ドル減少

2015年02月04日14時50分
[ⓒ 中央日報日本語版]
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  韓国の外貨準備高が再び減少傾向に入った。

  韓国銀行は今年1月末現在の外貨準備高が3621億9000万ドルで、前月末(3635億9000万ドル)に比べ14億1000万ドル減少したことを3日、公表した。

  韓国銀行は外国為替資産運用収益にもかかわらず、ユーロ安やポンド安などによる通貨表示保有資産の米ドル換算額が減少したことに伴うものだと分析した。

  資産類型別に見ると、外貨準備高は有価証券3346億2000万ドル(92.4%)、予備預金177億2000万ドル(4.9%)、金47億9000万ドル(1.3%)、SDR31億9000万ドル(0.9%)、国際通貨基金(IMF)ポジション18億6000万ドル(0.5%)で構成されている。

  国債や政府機関債、社債などを含む有価証券は前月より70億6000万ドル減少した半面、予備預金は前月より57億9000万ドル増えた。

  昨年12月末基準の韓国における外貨準備高規模は世界7位水準であることが分かった。主要国の外貨準備高を見てみると、中国が3兆8430億ドルで1位を占め、日本が1兆2605億ドルで2位を記録した。最近IMFが外貨準備高統計を公表したサウジアラビアは7324億ドルで3位に入った。この後をスイス(5454億ウォン)と台湾(4190億ドル)が続いた。
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