パク・テファンは嘘つきと病院反論、注射による競技力向上の補助を後悔

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韓国の競泳の北京五輪の金メダリスト朴泰桓(パク・テファン)はドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示したことについて、脊椎矯正治療を受けた時に病院から打たれた注射に禁止薬物が入っていたが、自分は全く知らなかったと責任を美容病院になすりつけた。

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T病院の院長はついに沈黙を破り、韓国メディアの独占取材を受け、パク・テファンはうそつきだと明かした。「事態はこれほどまで悪くなり、我々とパク・テファンは互いに中傷し合い、本当に苦しかったが、私は真相を暴露する必要がある」と語った。院長によると、パク・テファンは2013年11月に、ある女性タレントの紹介でT病院に来た。「女性は、パク・テファンの体力が衰えて、良い成績を収めることができなくなったと言った。パク・テファンは病院に来たとき、別の病院での血液浄化治療記録を提示した。我々は彼にNEBIDOの注射することに決めた」。2013年12月、T病院は、パク・テファンにNEBIDOの注射をする前に、その成分リストをそのマネージャーに教え、そのマネージャー経由でパク・テファンに成分リストの内容が伝えられた。「彼らは問題がなく、注射ができると言っていた」と院長は語る。

院長によると、これまでずっとパク・テファンは韓国の国民的英雄で、とくに子供たちのお手本となる人物だった。「今回、彼がこのような幼稚なことをして、我々も非常に後悔している」

(翻訳 金慧)