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【芸能考察】「目標はドリフ」ももクロ名物マネジャーが語るアイドル戦略 ネット炎上「韓国騒動」の真意

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【芸能考察】
「目標はドリフ」ももクロ名物マネジャーが語るアイドル戦略 ネット炎上「韓国騒動」の真意

「オールナイトニッポン」出演取材に応じる「ももいろクローバーZ」の前列左から有安杏果、高城れに、後列左から佐々木彩夏、百田夏菜子、玉井詩織=平成26年6月、東京都千代田区

 米ハードロックバンド「KISS」とのコラボレーションシングル発売、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督とタッグを組んだ主演映画の公開など、今年も話題に事欠かない5人組女性アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」。地道な路上ライブ活動から人気グループへと駆け上がったのは、名物マネジャーとして知られる川上アキラ氏の手腕に拠るところが大きい。メンバーの成長やグループの未来といったテーマから、インターネットで賛否両論を巻き起した「あの話題」まで、「モノノフ(武士)」と呼ばれる熱心なファンを自称する記者が質問をぶつけた。(時吉達也)

飄々とした「裸の大将」

 「裸の大将」で知られる画家、山下清を彷彿とさせるずんぐりとした風貌(ふうぼう)の川上氏。実質的なプロデューサーとして、ももクロの結成当初から運営を統括している。しばしばメンバーを怒鳴りつけ、時には共に涙を流す姿は有名で、「Kマネ」「kwkm」の愛称でファンに親しまれる。

 実は今回の取材は、AKBが今年、結成10周年を迎えるのにあたり、日本社会に定着したアイドル文化を考察しようという趣旨だった。記事の構想を練るうち、川上氏らももクロのスタッフがAKBの初期の秋葉原劇場公演に触発され、定期的にファンと交流できる場を持とうと、東京・代々木公園での路上ライブを始めた話を思い出したのだ。

 早速、川上氏の取材を申し込み、年の瀬も迫った昨年12月22日、東京・恵比寿の事務所を訪ねた。

アイドルを追い込んで「命燃やし尽くす」…そして、日の丸・君が代、原発、憲法改正

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