中韓に替わり「親日・台湾シフト」強まる関空… USJ人気も追い風 (2/5ページ)

2014.8.5 06:55

USJなどを目的に急増している台湾人観光客=関西国際空港(吉村剛史撮影)

USJなどを目的に急増している台湾人観光客=関西国際空港(吉村剛史撮影)【拡大】

  • 台湾人観光客狙いの商品も増えた出国エリアの売店=関西国際空港(吉村剛史撮影)

 「日本は物価が高いので、食事や土産物の出費も小さくないが、サービスの質が高い。台湾からも近いし、日本に親類もいるので、また別の季節に来たい」と笑顔をみせた。

 日中や日韓の間に領土や慰安婦をめぐる問題が影を落とす中、最近は中国・韓国からの観光客に代わり、台湾からの観光客が急増している。

 法務省入国管理局によると、昨年1年間に台湾から約225万人が来日。うち約51万人が関空を利用していた。

 その前年の平成24年には、台湾からの関空利用は約30万人。23年は約19万人だったことをみれば、その急増ぶりが分かる。

 一方、関空を利用した中国人は、23年の約28万人から24年には約37万人に増えたものの、25年には約35万人と減少に転じている。

就航先を都市別でみると、トップは週99便の台北

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