(cache) 光通信社員の過労死認定 遺族補償の不支給取り消し - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 光通信社員の過労死認定 遺族補償の不支給取り消し

     光通信(東京)の社員だった長男が33歳で死亡したのは過労が原因だとして、神戸市の両親が遺族補償給付などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁(中垣内健治裁判長)は4日、労災に当たると判断し、不支給とした池袋労働基準監督署の処分を取り消した。

     訴えによると、男性は1999年3月に光通信に入社し、営業担当として連日深夜まで勤務。2009年にはクレーム対応部署に異動し、10年2月早朝に虚血性心不全で死亡した。

     両親は、労災だとして遺族補償給付などを請求したが、池袋労基署は認定基準に当てはまらないとして、不支給とした。

      【共同通信】