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【芸能・社会】NHK大越キャスター降板 新任は河野報道局国際部長2015年2月4日 紙面から
NHKは3日、4月から新たにニュース番組や情報番組などを担当するキャスターを発表した。一部で政府による“更迭人事”と報じられた「ニュースウオッチ9」(月−金曜午後9時)の大越健介キャスター(53)の後任には河野憲治・報道局国際部長(52)が就任。河野さんをはじめ、テレビやラジオ11番組に出演する20人が東京・渋谷の同局でお披露目された。 1986年に入局した河野さんはテヘラン支局長やワシントン支局長などを歴任。今回の異動には「驚いた。僕にできるのかなと不安もあった」。一方で、「国際畑の経験を生かして、どこよりも早く分かりやすく伝えたい。最近も残念な事件が起きた。どう見ればいいのか自分の視点で語りたい」と意気込んだ。 大越キャスターとはワシントン支局時代に4年ほど一緒に勤務した経験もあり「考え方は近い」と強調。最近、一緒にお茶を飲んだ際には、大越キャスターから「お疲れさんだけど頑張ってね」と声をかけられた。キャスターとしての姿勢や心構えなど具体的な話は「一切なかった」という。 大越キャスター“更迭報道”の背景には、政府が推進する原発再稼働に慎重な意見を述べたことなどが原因とする見方もある。河野さんは「大越さんのやり方を見てきたが、必ずしも自分の意見を表明していたわけじゃない。記者たちが取材したものをどうつないだら分かりやすいかを考えて話していた」とフォロー。 政権との距離感について質問されると「NHKは国営放送じゃない。公共放送なので視聴者に寄り添う。これまでもずっとやってきたし、これからもそう」と力を込めた。今後については「そんなに変えていこうとか具体的には考えてない。大越さんと同じやり方では見劣りするので、あと2カ月の間にじっくり考えたい」と話した。 「9」は河野さんのほか、現在「おはよう日本」担当の鈴木奈穂子キャスター(33)も新たに就任。現在、リポーターを担当している佐々木彩アナウンサー(28)は新たにスポーツキャスターを務める。 PR情報
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