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【プロ野球】オリックス・中島、一塁守備OK2015年2月4日 紙面から
オリックスに新加入した中島裕之内野手(32)の一塁コンバート案が浮上だ。首脳陣が描く理想型が「一塁・中島、三塁・小谷野」の新戦力コンビ。宮崎キャンプの第1クール最終日となった3日、シートノックで早速、中島の一塁をテストした。 内野用グラブで一塁を守ろうとすると、真喜志内野守備走塁コーチから小谷野のファーストミットを渡された。借りたミットで、一塁−遊撃−一塁と転送。併殺プレーなどを無難にこなした。 「違和感はない。休みの前日にラクをさせてもらった。(二遊間と三塁に比べて)スローイングが少なかったから、肩がラクでしたわ」 そう笑みを浮かべた中島は初日は遊撃、2日は三塁、そして3日目が一塁で守備練習。最も現実味が帯びているのが一塁手での起用だ。 首脳陣の方針では遊撃は安達を据え、三塁は補強した2人のどちらか。中島は西武の遊撃手としてゴールデングラブ賞3度を誇るものの、日本ハムの三塁手として同賞3度の小谷野のほうが安定感が上という判断だ。現段階では、小谷野の二塁を模索しながらも「一塁・中島」の理想型が温められている。 「内野手であれば(初めての一塁でも)無難にこなせるもの。守りにくい、とかはないと思う。前向きに積極的に取り組んでくれている」 森脇監督は「一塁・中島」に及第点を与えた。ファーストミットは「いらないでしょ?」と報道陣に話した中島だが、正式通達されるまでに用意していたほうがよさそうだ。 (吉川学) PR情報
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