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後藤さん過去のツイート拡散続く「目を閉じて、じっと我慢…」

 過激派「イスラム国」がフリージャーナリスト後藤健二さん(47)を殺害したとする映像を公開した後、後藤さんが過去にツイッターで発言(ツイート)した内容が、インターネット上で急激に拡散され続けている。

 「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。―そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」。2010年9月7日のツイートの転載(リツイート)件数は3日までに2万件を超えた。

 10年12月1日の「そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ」というツイートのリツイートも4000件を超えている。

 一方で後藤さんは、心に抱える?藤や子供についてのことなど、自らの弱い部分もさらけ出している。「でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声に出して、自分に言い聞かせないとやってられない」、「子どもたちと食べるカレーのおいしいこと。それに、独りであんなによく眠れたのは、もういつ以来だろう?子どもがベッド脇に起こしに来てくれる幸せ…」などの発言にもリツイートが続いている。ネット上では、10年9月7日のツイートに「後藤さんの言葉は深くて自分を見つめ直すことができる」「後藤健二さんのこの言葉はずっと覚えておこうと思います」などの書き込みが相次いでいるほか、「僕らは何をすべきなのか。怒りに身を任せることなく考えるべきだ」という書き込みもあった。

[ 2015年2月4日 05:30 ]

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