(cache) しばれも友達 スケートまつり開幕:苫小牧民報社

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しばれも友達 スケートまつり開幕

(2010年 2/6)

しばれ焼きを楽しむ市民

 苫小牧の冬を彩る第44回とまこまいスケートまつり」(実行委主催)が、6日開幕した。苫小牧市若草町の中央公園をメーン会場に、7日まで多彩なイベントが繰り広げられる。初日から家族連れなど大勢の市民が集い、ドラム缶をこんろにジンギスカンを楽しむ名物しばれ焼きに舌鼓を打った。

 中央公園ステージで午前11時から開会式が行われた。福原次郎実行委員長がまつりの歴史を振り返りながら「一番寒い時期と重なるが、大いに楽しんでもらいたい」とあいさつ。姉妹都市の副市長も駆けつけ、八王子市の岡部一邦副市長は「しばれる寒さを楽しむ苫小牧の心意気を感じる」と話し、日光市の大橋芳明副市長も「スケートまつりが、苫小牧市の観光の大きな目玉になってほしい」と開幕を祝った。

 開会式に先立ち、雪のちびッ子滑り台の引き渡し式も行われた。製作した千歳市の陸上自衛隊第7師団第7特科連隊の松村裕之副連隊長が福原実行委員長に完成を報告。福原実行委員長は、感謝の気持ちを込めた賞状などを隊員31人に贈った。

 会場では、仮面ライダー、歌謡ショー、スノーフェスなどの催しが続き、人気の滑り台には、早速、子供たちの列が出来、歓声が上がった。

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