東京・大田区の池上本門寺で3日に行われた「節分追儺式(ついなしき)」では、新日本プロレスのNEVER無差別級王者・真壁刀義(42)が大いに存在感を発揮した。フリーアナウンサーの小林麻耶(35)までもメロメロ(?)にしつつ、人気者ぶりを証明。マット界の外交も積極的に行った真壁は、将来的に他団体からも挑戦者を募る青写真を描いた。
今回が初参加となった真壁は、スイーツ好きのキャラクターでテレビ番組出演が急増中とあり、その人気者ぶりが目立った。豆まき前にレギュラー出演中の「スッキリ!!」(日本テレビ系)の収録も軽妙なトークでこなすと、参加者からも続々と写真撮影やサインを求められた。
参加レスラー唯一の独身でもある真壁は、小林麻耶ともツーショット。「ぜひ甘~いデートをしてみたいですね」と何ともスイートなラブコールを送られた。まさかついに春が…。真壁は「え、マジで? おう、いつでも来いって。まあこういう神聖な行事では俺様もわきまえるけどよ。まずは帰ったら電話だな、うん」と「美女と野獣」カップル成立に意欲を見せた。調子に乗りすぎだ。
メディア露出でプロレス布教にまい進してきた真壁は、本業のリング上も絶好調。1・4東京ドーム大会ではNEVER王座を戴冠した。14日の仙台大会では前王者・石井智宏(39)とのV1戦が控えているが、真壁の目標は同王座をIWGPヘビーやインターコンチネンタルと並ぶベルトに昇華させることだ。この日の控室でも元横綱曙らと親交を深め「いろいろなところで名をはせてるメンバーが揃ってるじゃねえか。ここにいる人間が挑戦してえっていうくらい価値のあるベルトにしてえよな。NEVER“無差別級”王座だろ? だったら団体だって無差別でいい。俺様がプロレス界でナンバーワンのベルトにしてやるよ」と豪語。
まずは石井撃破が絶対条件となるが、将来的には同王座の挑戦者を他団体にまで拡大していく。公私にわたる“大物捕獲”を狙う真壁だが…帰り際には肝心の小林と連絡先を交換し忘れた大失敗に気付き、少しだけ背中が寂しく見えた。
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