ここから本文です

日本人人質は殺害前に何度も「仮処刑」されていた可能性、米専門家が指摘―中国メディア

FOCUS-ASIA.COM 2月3日(火)18時39分配信

3日付の米ABCによると、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が公開した映像を分析した米国の複数の専門家が、殺害された人質は事前に何度も「仮処刑」されていたと結論付けた。環球網が伝えた。

専門家は、ビデオカメラの前で行われる処刑の「仮執行」は、人質を観念したように見せ、家族や政府を恫喝し、自分たちの要求を呑むよう迫るためのものだと指摘。すでに釈放された元人質の証言なども合わせると、これまでに処刑された日本人2人を含む7人は、ビデオカメラのない場所で殺害された可能性が高く、それ以前に何度も「仮執行」が行われていたと考えられると結論付けられた。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

最終更新:2月3日(火)18時39分

FOCUS-ASIA.COM

 

PR