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イスラム国と連絡取る人が国内に
2月4日 14時46分

山谷国家公安委員長は衆議院予算委員会の集中審議で、イスラム過激派組織「イスラム国」が今後も日本人を標的にするとしていることに関連して、具体的なテロの情報は把握していないとしたうえで、「イスラム国」の関係者と連絡を取っているとする人などが国内で確認されていることを明らかにしました。

この中で山谷国家公安委員長は「国際テロの危険性として、シリアなどに渡航した戦闘員が帰還後に敢行するテロや、テロ組織と関わりのない個人がインターネットなどを通じて過激化したテロの危険性が世界的に指摘されている」と述べました。
そして、山谷国家公安委員長はイスラム過激派組織「イスラム国」が今後も日本人を標的にするとしていることに関連して、「わが国を対象としたテロに関する具体的な情報に接してはいないが、テロに対する警戒は怠ってはならない」と述べました。
そのうえで山谷国家公安委員長は「警察では国内における『イスラム国』の活動実態に重大な関心を持ち、さまざまな手法で関連情報の収集や分析を行っている。『イスラム国』の関係者と連絡を取っていると称する者やインターネット上で『イスラム国』支持を表明する者が国内にいると承知している」と述べました。

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