さくら、繰り上げ米ツアー出場権「本当に良かった」

2015年2月4日6時0分  スポーツ報知
  • 予選会でティーショットを放つ横峯さくら(共同)

    予選会でティーショットを放つ横峯さくら(共同)

 今季から米女子ツアーに本格参戦した横峯さくら(29)=エプソン=の“デビュー戦”が、ピュアシルク・バハマクラシック(5~8日、バハマ・オーシャンクラブGC)に決まった。本戦に欠場者が出たため、繰り上がり出場リストの1番目だったさくらに出場権が回り「1番目だったので可能性は高いと思っていた。本当に良かった」と笑顔を見せた。

 さくらは昨年12月の米ツアー最終予選会で11位に入り、今季ツアーの大半に出られる立場となったが、出場枠が限られる一部の試合は資格を持っていなかった。今大会同様に出場権のなかった前週の開幕戦・コーツ選手権では「人生で初めて」の予選会を経験したが、出場権獲得には至らなかった。

 朗報が届いたのは今月2日に2週連続で出場した予選会のホールアウト後。予選会でも「ショットの状態がすごく良かった」といい「こういうプレーをしていれば上位にいける」と手応えを語った。“デビュー戦”には2006年から米ツアー参戦中の宮里藍(29)=サントリー=も出場。「いろいろ教わって頑張りたい」と話し、藍も「すごく楽しみ」と刺激を受けている。

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