アギーレの盟友が寝返り? スペインリーグ検察に全面協力
2015年02月04日 12時07分
3日、日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ監督(56)は今後、起訴されるかという重大な岐路に立たされるが、スペインリーグでは今後の情勢を左右しかねない重大な動きが…。疑惑の指揮官の“身辺”が危うくなってきている。
今回の問題はアギーレ監督がかつて指揮官を務めたスペイン1部サラゴサでのスキャンダル。“震源地”であるスペインリーグで気になる動きが確認された。スペイン事情に精通するJクラブ関係者がこう明かす。
「スペインのクラブの監督たちの間で最近になって、今回の八百長問題に関してリーグに全面的に協力するという合意が成されたようだ。告発された関係者をクロとする(ハビエル)テバス会長側を事実上“支援”するような形になるし、アギーレ監督はさらに苦しくなるんじゃないか」
今回の一件はスペインプロリーグ機構(LFP)のテバス会長が検察当局に調査依頼したことが皮切り。八百長撲滅に並々ならぬ意欲を見せるテバス会長はアギーレ監督追及の急先鋒だが、同リーグの監督たちから疑惑解明に全面協力するとの約束を取りつけたというのだ。
アギーレ監督は問題発覚後に旧知の監督数人にコンタクトを取り「自分は間違いなく無実だ」と訴え、協力を要請したとの情報もある。しかしそんな思いもむなしく、かつての盟友たちが味方につくことはなくなった。テバス会長がアギーレ監督の“武器”の一つだった人脈を分断に出た格好。日本の代表監督は解任されたが、今後のサッカー人生にも大きな影が見えてきた。
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