トップページ政治ニュース一覧高村副総裁「後藤さん蛮勇と言わざるをえず」
ニュース詳細

高村副総裁「後藤さん蛮勇と言わざるをえず」
2月4日 11時49分

自民党の高村副総裁は、党本部で記者団に対し、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件に関連して、外務省の担当者が渡航の自粛を3回にわたって働きかけたにもかかわらず、シリアに入国し拘束された後藤健二さんの対応は「蛮勇と言わざるをえない」と述べました。

この中で自民党の高村副総裁は、イスラム過激派組織「イスラム国」による日本人殺害事件に関連して、「拘束された後藤健二さんは極めて優しい人で使命感が高く、勇気のある人だった。テロリストたちに対する怒りが、ますます強くなってくる」と述べました。
一方で、高村氏は「後藤さんが3度にわたる日本政府の警告にもかかわらず、テロリストの支配地域に入ったということは、どんなに使命感が高かったとしても蛮勇と言わざるをえない。個人で責任を取りえないこともあることを肝に銘じてほしい」と述べました。
さらに、高村氏は「後藤さんの遺志を継いであとに続く人たちは、使命を果たすためであっても蛮勇にならないように細心の注意を払って行動してほしい」と述べました。

関連ニュース

k10015204411000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ