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業績悪化の米マクドナルド CEO退任へ
1月29日 13時12分

業績悪化の米マクドナルド CEO退任へ
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アメリカのファストフード最大手マクドナルドは、中国の食品加工会社の使用期限切れ食材の問題の影響などで業績が悪化するなか、ドン・トンプソンCEO=最高経営責任者が退任することを明らかにしました。

アメリカのマクドナルドは28日、2012年に就任したドン・トンプソンCEO=最高経営責任者がことし3月1日に退任し、スティーブ・イースターブルック上級副社長が後任に就くと発表しました。マクドナルドは、中国の食品加工会社が使用期限切れの食材を加工し、出荷していたとされる問題が明らかになった去年7月以降、日本での売り上げが6か月連続で2桁のマイナスとなったほか、中国やアメリカ、それにヨーロッパなどでも販売が落ち込んでいます。こうしたことから、今月発表した去年10月から12月までの世界での売上高は、前の年の同じ時期より7.3%減り、最終利益も21.4%の減少となりました。
イースターブルック氏はヨーロッパでの事業を拡大させた実績が評価されたとみられ、悪化する業績を立て直すことができるかが注目されます。

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