トップページBusinessニュース日産 北米中心に76万台リコール
ニュース詳細

日産 北米中心に76万台リコール
1月29日 7時48分

日産 北米中心に76万台リコール
K10050490111_1501291001_1502040932.mp4

日産自動車は北米を中心に販売した2008年から14年モデルのSUV=多目的スポーツ車「ローグ」など、76万台余りについて、運転席側の床の下から水が入り込んで発火するおそれがあるなどとしてリコールすると発表しました。

日産自動車は28日、北米を中心に世界で販売した2008年から14年モデルのSUV=多目的スポーツ車「ローグ」や、2013年から14年モデルの「パスファインダー」、それに2014年モデルの高級ブランド「インフィニティ」の合わせて76万台余りをリコールすると発表しました。
日産によりますと、これらの車は運転席側の床の下から水や融雪剤が入り込んで部品がショートして発火するおそれがあるほか、部品の不具合によって走行中にボンネットが開くおそれがあります。
2014年モデルの「インフィニティ」は一部が日本でも販売されていますが、日産によりますと今回のリコール対象車で、この不具合が原因とみられる事故やけが人の報告はないということです。
アメリカでは日本の自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグを巡って各社でリコールが相次いでいて、品質への不安が新車販売に影響を与える可能性が懸念されています。

関連ニュース

k10015049011000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ