ベネッセとインテリジェンスが新会社設立、キャリア教育を支援
就職や大学生の学修のあり方をめぐっては、「教育」と「就業」のアンマッチといった課題が指摘されている。文部科学省の平成26年度学校基本調査によると、3万人を超える未就職大卒者が存在するという。また、厚生労働省が平成26年11月に発表した新規学卒者の離職状況(平成23年3月卒業者の状況)では、離職率の高い若年層の存在が明らかになっている。
これらの課題解決に向けて、大学生が在学中から社会に出て必要な力を身につけられるように、また、社会に出てからも主体性を持って学び続けられるように、2社はキャリア教育・キャリア形成支援を行う合弁会社を設立する。ベネッセが持つ「総合教育サービス・学校教育支援」のノウハウと、インテリジェンスの持つ「総合人材サービス・就業支援」のノウハウを活かす。
これまで両社が提供してきたサービスは継承しつつ、新会社では大学生に向けた「企業参加型の学内インターンシップ」「21世紀型スキルの育成・評価(アセスメント)」「内定者・新卒・社会人向けの研修」など、より実践的なサービスの提供を行っていくという。
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