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とんかつ揚げ忘れ生肉のまま「恵方巻」販売
2月4日 11時57分

節分の3日、名古屋市のデパート「名古屋三越栄店」で、とんかつを揚げ忘れて生のまま巻いた「恵方巻」が販売されていたことが分かりました。
34本が販売されましたが、今のところ購入した客から体調不良の訴えはないということです。

名古屋三越栄店によりますと3日、地下の食品売り場で販売していた節分に食べる風習のある巻き寿司「恵方巻」の中に、具に巻いた豚肉が生のままのものが含まれていたということです。
生の豚肉を巻いた恵方巻きは3日、1日で34本販売され、購入した客からは「肉が生だった」などという問い合わせが寄せられていますが、今のところ、体調不良の訴えはないということです。
この恵方巻は愛知県春日井市にある食品会社が製造したもので、名古屋三越栄店によりますと、この会社は他社から仕入れた冷凍肉を自然解凍したあと、みそを塗って恵方巻にしており、去年まで揚げた状態で冷凍した、とんかつを仕入れていたため同じ方法で調理してしまったと説明しているということです。
名古屋三越栄店は「さらに詳しい状況を確認中だ」とコメントしています。
恵方巻きを製造した「いとう食品」の伊藤延幸社長は、「去年と同じように揚げた肉が来たものと思い込んでしまった。多くの方々にご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません」と話しています。

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