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弁護士紹介



大谷 美紀子(三田支所共同代表)

主な経歴
1987年 上智大学法学部国際関係法学科卒業
1990年 弁護士登録
1999年 コロンビア大学国際公共政策大学院修士課程修了(人権人道問題専攻)
2003年 東京大学法学政治学研究科修士課程専修コース修了(国際法)

自己紹介
日本で7年間弁護士の実務をした後、国際人権法の勉強のためアメリカの大学院に留学し、夫と子ども2人と一緒に、家族でアメリカで生活しました。その経験と、もともと、日本で外国人が弁護士を依頼するのに困難がある現状を改善したいと考えていたことから、1999年に日本に帰国し、弁護士業務を再開してからは、国際家事事件を特に扱うと決めて仕事をしてきました。現在の弁護士としての取扱分野は、ほぼ100%家事事件で、特に、離婚、子どもの親権・監護権、面会交流、養育費の問題を扱っています。取扱事件の7〜8割が国際案件です。また、弁護士として実務を行う傍ら、国際人権問題の分野で活動を続けています。特に関心があるのは、女性・子ども・外国人の人権、人権教育です。

所属団体
弁護士会での活動は、東京弁護士会家族法部部員、日本弁護士連合会ハーグ条約に関するワーキンググループ副座長、国際人権問題委員会副委員長、国際業務推進センター副センター長、家事法制委員会委員等
日本仲裁人協会国際家事調停プロジェクトチーム
外国人ローヤリングネットワーク(共同代表)
日本女性差別撤廃条約ネットワーク(共同代表)
国際家族法弁護士アカデミー
日本仲裁人協会国際家事調停プロジェクトチーム
LAWASIA(家族法及び家族の権利セクション日本代表)
国際法曹協会(女性弁護士インタレストグループ共同委員長)
日本女性法律家協会(元副会長)
アジア国際法学会日本協会(理事)
国際人権法学会(理事)
家族<社会と法>学会(理事)
国際法学会・世界法学会・国際私法学会・日本国際連合学会
国際家族法部会・ジェンダー法学会

取扱い分野
家事事件、特に国際家事事件

芝池 俊輝(三田支所共同代表)

主な経歴
2000年 東京大学法学部卒業
2002年 弁護士登録
2008年 英国エセックス大学大学院修士課程終了(LLM)

自己紹介
2002年から12年間、札幌で弁護士として働いた後、2014年12月に東京パブリック法律事務所三田支所の共同代表に就任しました。札幌では、外国人に対する法的サービスを主要な業務の一つとした法律事務所に所属し、個人・法人を問わず、あらゆる種類の外国人事件・国際案件に取り組んできました。また、外国人に限らず、家庭内暴力や職場のトラブルによってメンタルヘルスに不調を来している方々、多重債務や失業によって生活が困窮している方々、障がいを持つ方々などから寄せられるご相談には熱意をもって耳を傾け、寄り添い、事案の解決にあたってきました。
弁護士に相談するということは大変な勇気と決断がいることでしょう。弁護士に相談することが相応しい事案かどうかお悩みの方も多いことと思います。一人で悩まず、どんな些細なことでもまずはお気軽にご相談下さい。

所属団体
日弁連 国際人権問題委員会事務局長
日弁連 国際人権(社会権規約)ワーキンググループ事務局長
日弁連 ハーグ条約に関するワーキンググループ委員
日弁連 人権擁護委員会委員
国際人権法学会(企画委員)
医療事故情報センター(正会員)
外国人ローヤリングネットワーク事務局
ローエイシア(アジア太平洋法曹協会)家族法部会
国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ

取扱い分野
家族と子どもをめぐる問題(国際離婚、子の奪取に関するハーグ条約等)、在留関係、遺言・相続、労働(解雇、未払賃金、パワハラ等)、損害賠償(労災、交通事故、医療過誤)、多重債務、その他一般民事全般

金 秀玄(三田) ※留学中

主な経歴
2000年 慶応義塾大学法学部法律学科 卒業
2006年 一橋大学法科大学院 修了
2007年 弁護士登録
2008年 弁護士法人東桜法律事務所 入所
2011年 東京パブリック法律事務所外国人部門 入所

自己紹介
私は、いわゆる在日韓国人の3世で、韓国籍の弁護士です。私自身が外国籍者として日本社会で生活しているということもあり、日本で生活する外国人に生じる問題、また、外国人に対する日本社会の在り方などに関心を持っています。
弁護士登録以来、民事・刑事・企業法務等、幅広い分野の業務を取り扱ってきました。当事務所外国人部門に所属してからは、外国人事件を集中的に取り扱っています。
個別の事件へ誠実に対応することで依頼者の方々の力となり、そのことを通じて日本社会の発展へ寄与することができれば、という思いで弁護士活動に取り組んでいます。

所属団体
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員(2012副委員長)
外国人ローヤリングネットワーク事務局
在日コリアン弁護士協会(LAZAK)会員

土方 恭子(三田)

主な経歴
東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業
卒業後4年間北米(シカゴ,トロント)に在住
帰国後,6年間国際教育交換協議会にて大学生,高校生の学校交換プログラムの企画運営担当
司法修習を経て,2008年10月弁護士登録

自己紹介
大学卒業後,北米に在住する経験をしながら,言葉の問題を始め異文化の中で暮らしていくことの難しさ,現地で受け入れてくれる人たちの優しさを体感しました。帰国後,北米在住での経験を生かしながら国際交流団体にて働き,その後,司法試験を目指し,2008年10月,弁護士登録しました。
弁護士登録してからは,一般民事を扱う弁護士事務所にて,一般民事を始め,家事,会社関係,刑事等,様々な事案を幅広く扱ってきました。また,前職の経験を生かし,日本語以外の言語を必要とする人々が関係する事案を扱ってきました。
当事務所におきまして,言葉の違いや異文化の考え方の違い等考慮しながら,様々な事案を取り扱っていきたいと思います。

主な所属団体
東京弁護士会業務改革委員会委員
日中法律家交流協会会員

取扱い分野
一般民事,家事,会社関係,刑事,その他全般

梶田 潤(三田)

主な経歴
2005年 早稲田大学法学部卒業
2008年 上智大学法学研究科法曹養成専攻卒業
2009年12月 弁護士登録(東京弁護士会所属)

自己紹介
学生時代にアジアを中心として多くの国々を訪れた経験から、日本に住む外国人の人権問題に興味を持つようになりました。
2009年に弁護士登録をした後は、3年間、都内の法律事務所で、外国人に関連する法律問題だけでなく、一般民事事件、家事事件、刑事事件など多くの事件に取り組んで参りましたが、今般、「外国人のリーガルニーズに応える《という東京パブリック法律事務所三田支所の理念に共感し、加入することとなりました。
私たちの住むこの日本の社会が外国人の方々にとってより住みやすいものとなるよう尽力していきたいと思います。

所属団体等
外国人ローヤリングネットワーク事務局
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員
東京弁護士会刑事弁護委員会委員
東京弁護士会司法修習委員会委員

取扱い分野
会社関係,一般民事,家事,労働、入管事件、その他全般


皆川 涼子(池袋)

主な経歴
2003年 一橋大学法学部卒業
2004年 ロンドン大学University College London LLM(法学修士)修了
2009年 一橋大学法科大学院修了
2009年 司法試験合格
2010年 弁護士登録

自己紹介
私は、大学生のとき、NGO活動でフィリピン人母子家庭の子どもへの学習支援を行いました。その活動を通じて、言葉の面、経済的な面など様々な理由で、日本に暮らす外国人にとって弁護士に相談するということが身近な選択肢ではないことに問題意識を持ち、外国人への法的支援に取り組みたいと思うようになりました。
弁護士登録後は、入管法に関する事件・難民事件を数多く手がけてきた弁護士のもとで勤務した後、2012年1月に、東京パブリックに加入しました。これまで、外国人の方が当事者となる民事事件、家事事件、国家賠償事件や難民認定事件などを扱ってきました。
弁護士を目指した原点である、学生時代のボランティア活動を常に思い返し、弁護士にアクセスできず困っている外国人の方がなくなるような取組みを続けていきたいと思っています。

所属団体
東京弁護士会外国人の権利に関する委員会委員
外国人ローヤリングネットワーク事務局
日本司法通訳士連合会後援弁護士

取扱い分野
在留関係(入管申請,退去強制手続,取消訴訟)、家事、労働、その他一般民事全般、刑事

谷口 太規(池袋)

準備中

宮内 博史(池袋)

自己紹介
私自身が海外で「外国人」として育ったことから、いつしか日本に住む外国人の力になりたいと思い、弁護士を志しました。2009年の弁護士登録以来、数多くの外国人案件を扱ってきましたが、言語や文化、在留資格などの問題から、家庭や職場をはじめ、社会の中で非常に弱い立場にある外国人を多数目にしてきました。「外国人」の問題は「人」の問題であり、ひいては「日本人」の問題でもあると考えています。国籍や人種を問わず、全ての人が尊重され、尊重しあえる社会を目指して、研鑽を積んで参ります。

山下 優子

主な経歴
2007年 東京外国語大学フランス語学科 卒業
2010年 明治大学法科大学院 修了
2012年1月 弁護士登録(第一東京弁護士会)
2014年4月 東京パブリック法律事務所三田支所 入所(東京弁護士会)

自己紹介
2014年4月に、東京パブリック法律事務所三田支所に入所いたしました。
当初約2年間勤務していた事務所では、一般的な民事事件を中心に扱っていましたが、当時から、外国人の方にかかわる事件を扱うこともありました。
私は、仕事や留学、家族等、様々な理由で日本を訪れ、または日本に居住している中で、弁護士による支援を必要とする外国人の方々の力になりたいと思っています。
「弁護士は敷居が高い」と考えられることもありますが、日本人であれ外国人であれ、弁護士に相談されることに躊躇される皆さまに対して少しでもアウトリーチできるよう、努めたいと考えています。

所属団体
日弁連 国際人権問題委員会幹事
日弁連 自由権規約ワーキンググループ委員
日弁連 法制審バックアップ会議委員
東弁 外国人の権利委員会委員
東弁 国際取引法部会
東京三会法律相談協議会 外国人部会委員
外国人ローヤリングネットワーク事務局
国際人権法学会
港法曹会

枝川 充志(池袋)

主な経歴
1994年 3月 東京大学文学部倫理学科卒業
2002年 8月 独立行政法人国際協力機構(JICA)退職
 この間、タンザニア、南アフリカ、ルワンダ等へ出張の他、外務省出向、
 在パプアニューギニア日本大使館勤務等。
2007年 3月 名古屋大学法科大学院卒業
2008年12月 弁護士登録(東京弁護士会)

主な役職等
2009年 4月 東京弁護士会外国人の権利委員会(〜2011年3月)
2012年 2月 自由法曹団東京支部事務局次長(〜2013年2月)
2012年10月 日弁連憲法委員会幹事(〜現在は憲法対策本部事務局次長)
2013年 4月 日弁連人権シンポジウム(憲法)実行委員会事務局次長(〜2013年10月)

自己紹介
この度、約5年勤務した東京合同法律事務所を退所し、2014年6月から東京パブリック法律事務所(外国人・国際部門)に入所しました。
前事務所では借地借家事件を中心に、一般民事事件を取り扱っていました。しかしもともと弁護士になる前は8年ほど国際協力の仕事に従事しており、その経験を活かすべく、外国人の方々の案件に携わり権利擁護やリーガルサポートに尽力していきたいと考えています。
ところでいま、非軍事による平和の実現を掲げる憲法が骨抜きにされんとしています。軍事化がもたらす社会のありように対する想像力が問われています。微力ながら、憲法を活かす取組みにも携わっていきたいと思います。

所属団体
自由法曹団
外国人ローヤリングネットワーク
青年法律家協会
日本労働弁護団
国公法弾圧事件弁護団

主な活動分野・取扱い分野等
主に借地借家事件を中心とした民事事件、相続、離婚、遺言、遺産分割の家族に関する事件、刑事事件、外国人が関係する事件や、難民事件(アフリカ出身者等)。

著作
「外国人の法律相談」(東京弁護士会・外国人の権利に関する委員会編 (共著))
「市民社会向けハンドブック 国連人権プログラムを活用する」
 (国連人権高等弁務官事務所著(監訳))
「更新料解決マニュアル その更新料払う必要ありません」
 (東京借地借家人組合連合会+東借連常任弁護団(共著))
「外国人事件ビギナーズ」(外国人ローヤリングネットワーク(共著))

裁判例
・「権利能力のない社団につき一般社団法人及び一般財団法人に関する法律278条 の類推適用の可否(否定)」(東京地裁平成24年6月8日判例時報2163号58頁)
・「国籍確認請求事件」(東京地裁平成24年3月23日判例時報2173号28頁)
・「国家公務員政党機関誌配布事件上告審判決」(最判平成24年12月7日判例時報2174号21頁)

石塚 明

準備中

石部 尚

主な経歴
1999年 東京大学法学部卒業
民間企業、経済界団体勤務
2009年 中華人民共和国中国政法大学大学院国際法学部修士(碩士)課程修了
地方公共団体勤務、司法試験予備試験合格
2013年 司法試験合格
司法修習
2014年 弁護士登録、東京パブリック法律事務所三田支所入所

自己紹介
中国留学時、遊びに行く約束の仕方やゴミの捨て方一つをとっても国によって全く異なるものだなあと感じ、"文化や考え方の差異を受け入れた上で、渉外事件解決に尽力できる弁護士"を自分の将来像として描き始め、このたび、まさにこのような理想・理念に合致する当事務所に入所することとなりました。
複数の業界経験及び留学経験は自分の視野を広げてくれましたので、依頼者の方々のそれぞれの立場に立った親身な訴訟活動・アドバイスをできると思っております。また、中国語で直接コミュニケーションを取ることができますので、母語を中国語とする方においては「本当に弁護士に言いたいことが伝わっているか」という不安を払拭していただけると思っています。
今後もひたすらに研鑽を積んで参る所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

所属団体
外国人ローヤリングネットワーク事務局

取扱い分野
一般民事事件(交通事故関係等)、家事事件(親族関係、相続関係)、入管関係、労働関係、刑事事件
※中国語での相談可。

河野 優子

主な経歴
2010年 上智大学法学部法律学科卒業
2013年 早稲田大学大学院法務研究科修了
2014年 弁護士登録
2015年 弁護士法人東京パブリック法律事務所三田支所入所

自己紹介
高校生の頃南米に住んでいたことがあり、将来はこの経験を生かし人の役に立てる仕事をしたいと思ってきました。依頼者のバックグラウンドを考えつつ、一人一人が直面する様々な問題について想像力を働かせ、困っていることを根っこから解決できるよう取り組んでいきたいと考えています。
誰でも、どんな問題でも「信頼して相談できるところがある」という安心感を得られる力になれるよう、研鑽を積んで参る所存です。

所属団体
外国人ローヤリングネットワーク事務局