[PR]

 JR東日本秋田支社が発表した3月14日のダイヤ改定で、花輪線大館―盛岡間の快速「八幡平」がなくなる。1日上下1本ずつ運行していたが、いずれも各駅停車になる。60年代の「よねしろ」以来、花輪線で走っていた愛称付きの列車がこれで消える。

 同時に、花輪線下りで大館午前8時台着の1本と、男鹿線下りで秋田発午後2時台の列車1本の運転を取りやめる。乗車率が20~30%台で、前後の列車に比べても低いためという。

 また、秋田新幹線「こまち」の上下8本で、所要時間を1分縮める。田沢湖線区間(秋田―盛岡間)で、上下列車の行き違い場所を変更することで短縮する。