EXILE改革!ATSUSHI作詞のフラメンコ調新曲3・4発売

2015年2月4日6時0分  スポーツ報知

 人気グループ・EXILEが今年の第1弾となる最新シングル「情熱の花」を3月4日に発売する。ボーカルATSUSHI(34)が作詞を手がけ、EXILEでは初めてフラメンコ調を取り入れたバラード。昨年はソロ活動に力を入れていたATSUSHIだが、今年はグループとしての活動がメーン。ボーカルとして大きな変革をもたらしながら新生EXILEを率いていく。

 2015年のEXILEは、ATSUSHIが力強くリードする。

 「情熱の花」はATSUSHIが作詞、日本のフラメンコギターの第一人者として知られる沖仁さん(40)が作曲を担当。ATSUSHIとTAKAHIRO(30)のダブルボーカルの真骨頂とも言えるラブソングで、シングルとしては「あなたへ」(11年)以来のバラード。ATSUSHIは「新たなEXILEを表現する上で、メンバーそれぞれの個性や色気を表現できたら」と曲に込めた思いを説明した。

 自身にとって昨年は、EXILEのボーカルとして、またソロ歌手としてのあり方を見つめ直した1年だった。昨年4月、EXILEは新メンバー5人が加わり第四章がスタートしたが、ATSUSHIはEXILEと後輩グループが出演する「EXILE TRIBE」のドームツアーへの不参加を表明。「一度、自分の立ち位置を客観的に見てリセットしたかった」と説明し、自身のソロ活動に精力的に取り組んだ。

 今年は再びEXILE・ATSUSHIとしてグループでの活動を優先する。ソロ活動などから得た経験をグループに還元し、変革を起こしていくためにこれまでにないスタイルの楽曲に挑戦した。バラードの代表曲「Ti Amo」を引き合いに出し、「『Ti Amo』は女性目線での禁断の恋を歌っているのですが、その曲からヒントを得て、新しいEXILEの個性や色気を表現するために、男性目線からの禁断の恋を新たに作ってみました。この楽曲の持つそういった大人の魅力を感じていただけたら」とアピールしている。

 秋にはEXILE単独では約2年ぶりとなるドームツアー(詳細未定)を控えるが、今年はATSUSHIもステージに立つ。ソロを経てパワーアップしたATSUSHIが15年のEXILEをリードする。

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