今日も家でおしごと

February 02 2015

Vol.8 繁忙期に起こりがち。思い込み進行は危険です

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みなさま、こんにちは。イラストレーターの峰村友美です。
今回は私の失敗談をお送りいたします。

お取引先とのやりとりで、たまに提出期限や納期の認識の食い違いが生じることがあります。
「金曜日までにお願いします」と言われたら、みなさんはいつが期限だと思いますか?

私は経験上、「金曜日までに」と言われたら、「金曜日に取引先の担当者さんが退社するまでに送れば大丈夫」と思い込むことが多く、それで何度か失敗しています。思い込みは危険です。
期限の認識は、すべての人が同じではなく、「金曜日に出社したら(ラフなり原稿なりが)送られている状態」を想定している方もいらっしゃいます(逆に、月曜日の朝にあれば良いからという理由で「金曜日までに」と言う方もいらっしゃいます)。

いつも期限よりも1日前倒しで提出・納品するようにしていれば、食い違いがあっても進行に支障はありません。
前倒し提出を徹底できているお得意様とのやりとりでは、この感覚の違いが発覚しにくいのですが、繁忙期などギリギリ進行な時に起こりがちです。

そんな認識の食い違いによる失敗を防ぐためは、毎回「何月何日の何時までに提出すればよろしいですか?」と具体的な時間を聞くことが一番です。
でもバタバタしていると、うっかり確認し忘れて、思い込みのスケジュールギリギリで進めて、急に催促されてびっくり、ということが起こってしまいます。最近うっかりミスが多いので、私も改めて確認を徹底しようと思います。

ちなみに、「金曜日中で大丈夫ですよ」と言われたら、もしかしたら「月曜日の朝一でも大丈夫」なこともあるので、繁忙期でテンテコマイな時は本当のデッドラインを聞き出してみましょう
実は月曜朝一がデッドラインだった場合、土日返上にはなってしまいますが、ゆっくり作業ができますしね。

※この連載の前身「フリーランスマザーのあるある事件簿」は、貴重な女性フリーランサーの生の声を集めた、読んで楽しくためになるコンテンツですので、まだご覧頂いていない方はぜひバックナンバーをご覧下さい。
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