放っておくと危険な無呼吸症
無呼吸症による弊害は、私たちの生活や職場環境に大きな影響を及ぼします。
また、治療が必要とされている人は、日本全国で300万人以上とも言われており、今や無呼吸症は21世紀の現代病とささやかれています。
このような状況下、患者様が無呼吸症によるリスクを正しく理解することが、治療の第一歩に繋がります。
<h2 “ttl” style=”color: #336ab2;”>無呼吸症の症状のリスクとは
無呼吸症の伴うリスクは、主に交通事故・労災と生活習慣病です。無呼吸症から生じる眠気は集中力や判断力の低下を招き、それによって生じる経済的損失は3.5兆円にも上ると言われ、これには社会的リスクも含まれています。
交通事故・労災
車の運転において、無呼吸症を患っている人は、健康な人と比べ5倍以上、交通事故を起こす確率が高くなります。
また、運転中に眠気に襲われた事があると答えた人は4倍と、どちらも高倍率となっています。
生活習慣病
無呼吸症を患っている人は、高血圧や脳卒中、糖尿病といった、生活習慣病を引き起こすことがわかっています。これらの病を引き起こす要因は、間欠的低酸素血症と睡眠の分断による交感神経の亢進が関与しているためであり、早期の治療が必要です。
こんな症状ありませんか?
無呼吸の改善方法