成宮寛貴「相棒」卒業 3月最終回スペシャルで
2015年2月4日6時0分 スポーツ報知
テレビ朝日系の人気刑事ドラマ「相棒season13」(水曜・後9時)で俳優の成宮寛貴(32)演じる警視庁特命係の甲斐享が、3月放送の最終回スペシャルで主人公の警部・杉下右京(水谷豊)の“相棒”を卒業することになった。
初代の寺脇康文(52)、2代目の及川光博(45)に続き、3代目として12年から3シーズンにわたり相棒を務めた成宮は「水谷さんとご一緒できたことは俳優としても、たくさん勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています」と話している。
本番以外でも「カイト君」と愛称で呼び、信頼を寄せてきた水谷は「当初2年の約束で入ったのですが、どうしても1年延長してほしいと申し入れたところ、快く受けてくれました」と裏話を披露。「さぁ! 有終の美を飾るべく、ふたりで最後の事件に向かいましょう」とメッセージを送った。
残り約1か月。父親で警察庁次長の甲斐峯秋(石坂浩二)との関係や笛吹悦子(真飛聖)との恋の行方にも注目が集まる。成宮は「今あるものを全て出して、悔いのないように締めくくれれば」と完全燃焼を誓った。同局によると4代目の相棒は「まだ決まっていない」という。