【柔道】小川氏、暴行行為疑惑を語らず「申し上げることない」

2015年2月4日6時0分  スポーツ報知
  • 寶生寺で豆まきした小川(中)

    寶生寺で豆まきした小川(中)

 92年バルセロナ五輪柔道銀メダリストの小川直也氏(46)が3日、東京・八王子市内で節分のイベントに参加。運営する「小川道場」(神奈川・茅ケ崎市)で複数の道場生に暴力行為をしていたとする疑惑に対し、「弁護士を通してやっている話なので、自分からは一切申し上げることはない」と説明。疑惑浮上後、初の公の場で言葉を濁した。

 暴行疑惑は、小川氏側が昨年6月に指導料未払いなどを巡って藤沢簡易裁判所に起こした訴訟で、被告側から出された陳述書に記載されていたもの。訴訟では、中学卒業まで続けた場合に限り、指導料を免除するという契約を交わしたとする小川氏に対し、被告側の両親は「暴力が怖くて13年11月にやめたが、その後に月謝5万円の19か月分、約100万円を一括請求された」として争っている。

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