ここから本文です

錦織圭、全豪では「固さがあった」

デイリースポーツ 2月3日(火)15時28分配信

 先に行われたテニスの全豪オープン、準々決勝でスタン・ワウリンカに敗れた錦織圭が敗退後初めて公式ブログを更新し、全豪では「固さ」があったことを認めた。

 錦織は「ベスト4に入っていくのはまた一つ大きな壁を感じますね」と打ち明け、「ジョコ、ナダル、フェデラー、バブリン、マレーを倒していかなければいけないので」と自分の前に立ちはだかる選手を思い浮かべた。

 ベスト4まで入るためには、大会2週目での体力、精神力が求められる。その意味で錦織は「まだまだこの上の何人かのレベルには距離を感じています」という。

 そして錦織は勝ったフェレール戦、敗れたワウリンカ戦を振り返り「このプレッシャーの中今んとこよくやってると思います。まだツアー始まって2大会しか出てないですが半年分ぐらい戦ってるような気がしてます」と、濃密な試合経験を再確認した。

 プレッシャーのかかり方が違うのは、錦織の立つ位置がこれまでとは違うからで「笑 なんだかんだまだこの位置は慣れないです」と、新鮮な戸惑いも。

 結局、全豪での戦いをまとめると「自分にいつもにはない固さみたいなのがありました」ということになるようだ。

 もう半年が経過したように感じる今シーズン、しかし「自信、自信と言ってもやっぱり実践で得る事の方が大きいのでこの何ヶ月かまた気合いを入れて頑張ります!」と、1大会ずつさらなる経験と成長を重ねていくつもりでいる。

 全豪準々決勝での錦織はワウリンカの高速サーブに苦しみ、セットカウント3-0でストレート負けした。

最終更新:2月3日(火)15時38分

デイリースポーツ

 

PR