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☆ オデッセイ(RB1)のブレーキパッド交換 ☆
2011年12月15日
今回の話は、オデッセイ(RB1)のブレーキパッドの交換です。
v(≧∇≦)v いえぇぇぇぇいっ♪
用意するものは・・・
タイヤ脱着に使う、油圧ジャッキ、ウマ×2台
ブレーキパッド、ブレーキ・クリーナー、ブレーキ専用グリース
メガネレンチ(12mm、14mm)、スパナ(17mm)を各1本
後は、掃除用のボロ切れです。
作業時間の目安は・・・
ブレーキパッドを交換するだけなら、1カ所20分。
ブレーキ周りの掃除によっては、更に時間がかかります。
ブレーキパッドは、ネットで購入してます。
ノーマル車でレースをするつもりもないし、ストリートで活躍する気も無いので
純正のちょっと上をいく(と言われてる)こちらを選択。
NTB製 HYPER BLACK PAD
(フロント用)
日本全国どこへでも送料無料!!新品 NTB製 ホンダ オデッセイ RB1, 2用フロントブレーキパッド H... |
(リア用)
日本全国どこへでも送料無料!!新品 NTB製 ホンダ オデッセイ RB系用リアブレーキパッド HD5137M |
ブレーキ周りを掃除する時は、こんなクリーナーを使います。
シューっと吹きかけて、タオルやブラシでこするだけ。
速乾性なので、作業が楽です。
(300円程度)
ブレーキ周りに使うグリース
耐熱があり、垂直に塗ってもタレないタイプじゃないとダメです。
その辺のグリースだと、熱でタレてしまい
ブレーキが効かなくなり大変危険です。
ワタシが使ってるのは、「-50度~250度」のシリコングリースです。
(1,000円程度)
裏面を撮ってみました。
商品説明が読めるといいのですが。
ブレーキパッドにグリースを塗る理由は、単純に「鳴き防止」です。
ブレーキを踏んだ時のタッチが伝わった方がいい人や
ブレーキを踏んだ時に「キーッ」って音がしてもこだわらない人は
グリースを塗る必要はありません。
ではブレーキパッドの交換に入ります。
最初に行うことは、ブレーキオイルの量をチェックし
オイルを「MINのライン」まで抜き取ります。
100均にある、注射器のようなものが楽です。
タンクのキャップは、作業が終わるまで開けっ放しにしておきますが
ゴミが入らないように注意します。
続いて、タイヤを外します。
フロントのジャッキアップポイントは、フロントバンパーから覗くと
前輪の車軸上に確認することが出来ます。
ちなみにリアのジャッキアップポイントは
後輪の車軸上にありますが、リアバンパー側からでは
マフラーが邪魔をして、見ることが出来ません。
横に回って、「後輪の後ろ側」から確認することが出来ますよ。
タイヤを外したら、「交換する側」にハンドルを切ります。
運転席側を交換する時はハンドルを右に、助手席側の場合は左に切りましょう。
ブレーキ周りを見ると、こんな感じ。
初めて見る人は「何が何だか・・」ですよね。
ちなみにですが・・・
ブレーキパッドの残量は、「のぞき窓」からも確認が出来ますよ。
矢印の先端にパッドの残量が見えてるのがわかりますか?
オデッセイ(RB1)のフロント・キャリパーは、14mmのネジ2本で固定されてますが
下の固定ネジを1本外せばOKです。
工具はメガネレンチを使いましょう。 ネジの頭をナメずにすみます。
これがネジです♪(笑)
固定ネジが固着している場合、ゴムハンマーでメガネレンチを叩きながら緩めます。
固定ネジを外したら、キャリパーを上に上げます。
ピストンやダストシールは、ホコリやパッドのカスで汚れていますので
組み上げる前に、クリーナーを吹き付けて掃除します。
クランプを使って、ピストンを押し戻します。
この時、ブレーキオイルのタンクを確認します。
ピストンを押し戻した分、オイルがタンクに戻るので
戻ったオイルが、タンクからあふれ出すことがあります。
ブレーキパッドが、ローターの左右に2カ所あるのが見えます。
古いブレーキパッドは、横に傾けながら取り外します。
ここまでで、ブレーキパッドの取り外しが完了です。
ブレーキパッドには、「シム」と呼ばれる金属の板が付いてます。
これは、ブレーキをかけた時の「鳴き低減」と「断熱効果」のためにあるのですが
パッドの内側と外側では、「シム」の数が違いますので注意しましょう。
内側(ピストン側)のパッドには、「シム」が2枚。 (写真はリアのパッド)
外側のパッドには、「シム」が1枚。 (写真はフロントのパッド)
新しいブレーキパッドの背面に、グリースを薄く塗り広げます。
ワタシは、段ボールの切れ端などで塗ってます。
先にも言いましたが、グリースを塗らなくてもいい人はいます。
ブレーキが鳴いてうるさい場合、このようにグリースを塗るといいと思います。
パッドにシムを取り付けたら、シムにもグリースを塗ります。
グリースがパッド面に付着しないように気をつけます。
ブレーキパッドを取り付けたら、逆の手順で組み直して完了です。
このパッドは面取りがされてるので楽ちんです。
そうそう・・・
固定ネジの受け側にナットが使われてるのですが
固定ネジを取り付ける際に、このナットが空回りすることがあります。
その場合は、17mmスパナで押さえておきます。
ここからは、リアのブレーキパッド交換です。
リアのキャリパーは、12mmのネジ2本で固定されてますので
リアの場合は、このネジ2本を取り外します。

ブレーキホースを固定しているステーがあります。
12mmのメガネレンチを使って取り外すと、作業が楽です。
別のアングルで見た、ブレーキホースの固定ステーです。
以降の作業は、フロントのブレーキパッド交換と同じなので省略します。
ブレーキパッドの交換が終わったら、ブレーキタンクのキャップを閉めて
エンジンをかけてください。
ここでブレーキを踏むと、スカスカに気がつくと思います。
なので、何度かブレーキを踏んで、「あたり」をとります。
「あたり」=ブレーキを踏んで車が止まる事
絶対に、「あたり」を取る前に走り出さないでくださいね。
100%、追突事故を起こしますから。
ブレーキパッドの交換は、難易度が低いのですが
「止まる」という、とても大事な部分になります。
ご自身で作業する場合は、十分検討・勉強した上で
自己責任で行ってください。
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