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儲かるらしいだけでやるのは危険!FXで損した人たちの生々しい話

「9割の投資家が市場から退場する」と言われる為替市場。それでも何百万と儲けた人たちがマスコミに紹介され話題になれば「儲かるなら私も!」と思ってしまうのが人間の性。では挑戦する前に負けた体験をした人の聞いてからでも遅くはないのでは?

更新日: 2015年02月01日

egawomsieteさん

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「9割の投資家が市場から退場する」と言われる為替市場の中で、負けるのは当たり前

■膨大な隠れ借金が原因で離婚危機

建設資材会社役員のAさん(仮名・56才)

「2年前にFXを始めました。最初は儲けが出ていたのでこれでノウハウを身につけたと思っていたら、次第に損失額が積み上がっていった。

 まぁ、少しくらい損をしてももっと儲けを出せばいいと友人に借りたり、貯金を切り崩したりしてお金を工面して注ぎ込んでいるうちにみるみる膨れ上がり、最終的には3000万円の借金。妻にはすべて正直に話し家を担保にすることになりました。今は妻と娘とは別居し離婚調停中です。儲けていた時に銀座で豪遊していたことがつくづく悔やまれます」

■スイスフランの影響で大損するトレーダーが続出

1月15日、スイス国立銀行(中央銀行)が政策金利を-0.75%に引き下げることを発表。これに加えて自国通貨スイスフランの上昇を抑えるために対ユーロで設けていた1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃。

2011年9月以降3年も続いた政策でしたが、フラン高を抑えるために行っていた無制限の為替介入が終わりを迎えることになりました。簡単に言えば、スイスフラン高を進ませないために設定していた、ユーロ/スイスフランの防衛ラインの撤廃したという事です。中央銀行が「これからも継続して相場維持する」と言った二日後にこの発表なので、この展開を予想していた方は少なかったのではないでしょうか。

これまでは1ユーロ=1.20スイスフランを維持するために中央銀行が政策を取っており、1.20を割り込むと為替介入を行っていたため投資家は安心してユーロ/スイスフランを買っていましたが、その上限が撤廃された事によりスイスフランが急騰。

FXなどでレバレッジを使い取引を行っていたトレーダーの中には、大きな損額を被ったトレーダーも多いとの事。

ユロスイ 1.0000付近 -15%
スイ円 132円 +15%

大体これぐらいだなw
こら死人が出るわwレバ20でも即死だぞ、これw

スイ円Sで詰みました
たったの2日で去年の利益+原資が消えて口座残高-420万と去年の税金です。もうやめますさようなら

ユロスイ1.2で支えるんじゃないのかよ
ふざけんなよ
18の頃からコツコツ貯めてきた300万が一瞬で1500万の追証って
絶対はらわねえからな

ようやく落ち着いたが未だに信じられない
車売ってアパート出てホームレスか

amazonギフト券でもなんでもいいからお金恵んでください

元彼から泣きながら電話きた。
2000万ふっ飛ばして更に追証3000万だって。

FXとか色々教えたの俺なんだよな。どうしよう、出前の寿司が喉を通らねえ。

■6億着服社員がハマったFXの魔力

エリート商社マンはFX(外国為替証拠金)取引にのめり込み、会社の資金をとめどなく使い込んでいった-。

 出向先のニュージーランドの会社から資金約6億円を着服したとして、警視庁捜査2課は7月6日、業務上横領容疑で大手商社「伊藤忠商事」元社員、西口元容疑者(32)=大阪府守口市=を逮捕した。元手の何倍もの外貨売買ができるというFX取引の損失がかさみ、穴埋めのためにわずか半年の間に約70回も着服を繰り返していた。ハイリスク・ハイリターンの投資話に安易にはまったワケとは…。(太田明広、五十嵐一)

ニュージーランドにある伊藤忠商事の関連会社「SPFL」では、昼夜を問わず、パソコンの画面と向き合う西口容疑者の姿がよく目撃されていた。休暇で海外の島に旅行に出かけたときもバカンスそっちのけで、画面上の数字の変動を凝視していたこともあった。西口容疑者は周囲に、「24時間、為替相場の数字が気になって仕方がない」とこぼしていた。彼の頭を支配していたのは、外貨を売買し、為替相場の変動などで利益を出すFX取引だった。

 西口容疑者は関西の名門である灘中学、灘高校から東大に進学。大学院まで進み、伊藤忠商事に入社していた。

平成22年8月からは、伊藤忠が3割を出資するSPFLに出向。ユーカリの植林や木材チップの製造・販売を手がける会社で、西口容疑者は預金の管理や出納などを1人で担当していた。

 SPFL以外にも、下請けで伊藤忠が100%出資する木材チップ製造会社「SWEL」にも籍を置いていた西口容疑者。SWEL名義でSPFLあての請求書を偽造し、自分の口座に送金する手口で、25年8月~26年2月に計約6億円を着服したとされる。SPFLの口座の残高証明書も偽装するなどして発覚を免れていたという。

 ところが、伊藤忠本社に4月に復帰する内示を受け、2月にある年度末の会計監査で不正が発覚するのを恐れ、上司に犯行を告白。伊藤忠が3月に懲戒解雇し、4月に警視庁捜査2課に告発した。捜査2課は7月6日、業務上横領容疑で西口容疑者を逮捕した。

400倍の「レバレッジ」で取引 「負のスパイラル」に

捜査関係者によると、西口容疑者も豪州の業者を通じ、400倍のレバレッジで取引を繰り返していた。別の業界関係者は、西口容疑者の取引について「負け続けると一発逆転を狙って取引がやめられず、気付いたときにはとんでもない負債を抱えるという典型例だ」と話す。

捜査2課によると、西口容疑者は容疑を認め、着服した資金の使途について「大半をFX取引の損失穴埋めに充てていた」と供述したという。

■儲からないのは心理的作用が大きい?

「人間は儲かった時の喜びよりも損した時の悲しみが大きいため、どうしても利益確定は早く、損切りは遅くなる。利益が小さくなる反面、損失が拡大する傾向が強いので、最終的には儲からない人が多いのです」(真壁教授)

■FXで10万円を6億円にした伝説のトレーダーが引退宣言

FXで元手資金10万円を半年足らずで6億円にした著名トレーダー、GFFさん(通称ぐふふ)が7日、ニコニコ動画で涙ながらに引退を宣言した。

昨年衝撃的なデビューを飾ったGFFさん。10万円の自己資金をわずか3カ月で4億円にし、含み益ベースの最大で6億円にした。
その後は3億円のロスカットを食らうなど豪快なトレードぶりに多くのファンがついていた。

「これから面接です。完全復活も1、2年先くらいになっちゃうのかと思って」と宣言。前日(6日)金曜日のトレードでも大きく負けて、数百万円から資金が30万円に なったことも決意させる理由となった。

「税金どうすんのって、働かないとマズんで。分納もできるんですかね」とGFFさん。アダ名の由来となった、ぐふふと笑いを浮かべながら語った。

今後の復活があるのかどうか気になるところだが「完全復活はあきらめたんで」と弱気な一面も。ただ「でも夢はあきらめない。働きながらでも…」と希望は捨てていない発言も。

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時事系のメルマガを08年から配信しています(平日刊)。他に競馬(週3回)とマーケティング(サービス、お客)関連(週1)のメルマガも。他では自閉症の息子関連ブログなど



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