公益財団法人黒田奨学会 〒810-0041 福岡市中央区大名2-2-41サンライフ大名308

奨学生募集要項

平成26年6月5日

平成27年度財団法人黒田奨学会 奨学生募集要項


奨学生募集ポスター>>>
(PDFファイルが開きます)

Ⅰ 当奨学会は、前期と後期に分けて、奨学生を募集します。
前期募集においては、人格識見、学力の双方を兼ね備え、特に社会貢献する意欲が高いと認められる学生を募集します。
文系、理系または芸術系の各分野において、突出した才能と社会貢献の意欲がある学生を採用します。選考は小論文および面接を重視して行います。
後期募集においては、人格識見および学力の双方を兼ね備え、社会貢献の意欲ある学生を採用する点は同じですが、在学中の成績と、センター試験結果、面接の結果で選考を行います。また経済的支援の必要性も重視いたします。


Ⅱ 前期募集の申請方法

1、提出書類当奨学会が指定する高等学校が推薦する生徒については、後期募集と同一の様式により申請して下さい。当奨学会の指定がない高等学校については直接当奨学会に問合せて下さい。

前期募集においては、突出した才能と並外れた社会貢献の意欲を求めますので、これを裏付ける資料を添えて下さい。例:科学オリンピックの入賞、各種文学賞入賞、大学入試模擬試験の成績結果、学校長の証明書、その他突出した才能を証明できるような資料)。社会貢献の意欲については、任意の書式による文章で表現して下さい。又これまでに生徒会活動、ボランティア活動等の実績がある場合は、その紹介もして下さい。

2、応募資格

応募資格は、旧黒田藩内に所在する高等学校の在籍者です。旧黒田藩内の小学校または中学校を卒業し、旧藩外に所在の高等学校に進学した場合、応募することができます。
高等学校1校につき、1名以内の推薦をお願いします。

3、募集期間

平成26年6月1日から同年9月30日迄の間募集します。募集期限前でも、随時選考を行うことがあります。前期募集の選に漏れた場合でも、再度後期募集に応募できます。

4、採用数    若干名

 

Ⅲ 後期募集の申請方法

1、提出書類

所属高等学校(本奨学会が指定する高等学校に限ります)を通して学校長の推薦を得たうえで、学校長から申請してもらって下さい。申請の書類、資料は次のとおりです。

1)自筆の奨学金給付願書
2)高等学校長の推薦調書(センター試験の自己採点を含む)
3)保護者の所得証明書(市町村役場の公的証明書、保護者全員の所得証明書* )

※従前の「主たる生計維持者の所得証明書」を「保護者全員の所得証明書」に変更します。
所得のない保護者は、所得がな いことの証明書を市町村役場または区役所の納税課からお取り寄せください。

2、応募資格

応募資格は、旧黒田藩内に所在する高等学校の在籍者です。旧黒田藩内の小学校または中学校を卒業し、旧藩外に所在の高等学校に進学した場合、応募することができます。高等学校1校につき、1名以内の推薦をお願いします。
尚、前期募集で採用とならなかった生徒が後期応募する場合は、あらためて申込みをする事ができます。指定する高等学校毎に推薦をお願いする人数が異なります。学校長に御問合せ下さい。

3、募集期間

平成27年1月のセンター試験の翌日から同月31日(※事務局必着)

4、採用数   10名程度

 

Ⅳ 奨学金の給付内容(前期募集、後期募集共通)

1、学部在学中の毎月の奨学金
月額6万円(※本年度より増額されました)
但し、入学後の成績がGPA2以上であることを条件とします。GPA2未満となった場合、支給を停止します。

2、 大学院進学後の毎月の奨学金
月額6万円(※本年度より増額されました)
但し、学部での成績がGPA3以上であった事と、継続して社会貢献の意欲があると認められる事を条件とします。

3、上記とは別に、学部および大学院において研究助成費として海外研修、学会参加その他特別な研究に対し、50万円以内を支給します。学部での成績がGPA3以上である事、および社会貢献の意欲があると認められる事を条件とします。

4、平成27年度入学の奨学生の内、特に経済的援助を要する者に、入学時に保護者全員の収入を勘案して、50万円以内を支給することが決定しました。

※GPAについては下記概要を参照下さい。
※前期・後期とも内定を受けた者は、応募申請書に記載の大学合格を以て最終決定となります。内定は翌年に持ち越す事は出来ません。前期の内定は11月末頃に発表。後期の内定2月末頃に発表します。


【応募申込書類送付、問い合わせ
先】

申込先:〒810-0041 福岡市中央区大名2-2-41 サンライフ大名308号
公益財団法人 黒田奨学会 宛

電話 092-712-0597月・水・金曜日の午前10:00~16:00)

 

【GPA制度の概要】

1.成績等の表示および成績評価判断基準

成績評価は評点で行われ、以下の評語(A~F・P・W・R)で表記する。A~FおよびPには、それぞれ下記に示すGPを付与するが、WおよびRには付与しない。

 評語 評点 Grade point 意味
A 100点~90点 4 特に優れている Excellent
B 89点~80点 3 優れている Good
C 79点~70点 2 普通である Fair
D 69点~60点 1 一応の学修成果があり、単位は認める Pass
不可 不可 F 59点以下 0 不合格 Fail
P 1 全学教育における学習到達度再調査による合格 Pass
W 履修中止 Withdrawal
R 認定科目(合否判定科目等、及び、本学以外で修得した科目を単位として認めたもの) Recognition
注) 1.「D」以上及び「P」を合格、「F」を不合格とする。
2.「W」及び「R」は、GPAの対象外とする。
※「合否判定科目等」とは、評点を付さずに「合・否」等(2段階)で評価する科目を指す。

2.GPAの算出方法

履修した成績をA・B・C・D・Fの5段階で評定し、GPA(Grade Point Average)を算出する。

GPA(Grade Point Average)=GPT(Grade Point Total)/履修登録単位数※GPT(Grade Point Total)=[GP(Grade Point)×単位数]の総和

【GPA算出例】

科目名 評点 評語 単位数(a) GP(b) (a×b)
〇〇〇〇基礎 95 A 2単位 4 8
△△△△基礎 89 B 2単位 3 6
□□□□基礎 73 C 2単位 2 4
□□□□演習 64 D 1単位 1 1
□□□□演習 50 F 1単位 0 0
8単位 19
(履修登録単位数) (GPT)

※GPA=19(GPT)÷8単位(履修登録単位数)=2.38