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ツイッターで“後藤さんの信念”広がる
2月3日 19時45分

ツイッターで“後藤さんの信念”広がる
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後藤健二さんが、過去にツイッターでつづったみずからの信念や取材に懸ける思いが、ツイッター上で3万回近くにわたって引用され多くの人の心に響いています。

後藤さんは、5年前の平成22年9月7日、ツイッターで、「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。-そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」とつぶやきました。
事件のあと、このことばを引用する「リツイート」が広がり、3日午後4時半現在で2万8000回を超えました。
また、後藤さんが同じ年の12月2日につぶやいた「そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ。でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声に出して、自分に言い聞かせないとやってられない」という取材の使命感をつづったことばも4500回以上リツイートされています。
こうした後藤さんのことばに対しツイッター上では、「心に響いた」「このことばを忘れない」といった反応が数多くあるほか、「このことばを胸にあすも仕事に向き合います」や「憎むことはしたくない。彼が伝えたかったことを考えています」といった、後藤さんの思いに応えようとするつぶやきも多くみられます。後藤さんの思いが多くの人の心に響いていることがうかがえます。

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