一日一言 -71-
日本人は貧しい。 しかし高貴だ。
世界でただ一つ生き残ってほしい民族を挙げるとしたら、
それは日本人だ。
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ポール・クローデル(20世紀初頭の仏外交官・駐日大使)
おはようございます。
今朝も鹿児島は暖かい雨です。
昨日は、6月のような土砂降りの雨もありましたが、寒くはありません。
さて、西洋的発想だと物事は「善悪」「損得」「勝ち負け」といった二元論の
価値観が根付いているようですが、日本人は「損得」の「得」ではなく、
「道徳」の「徳」を価値観の中心においてきた。
ポール・クローデルの言葉も、そんな日本を称賛する言葉だろうと思います。
西洋的発想だと、貧しくて高貴という相反する要素を包含することはないのだと思います。
ポール・クローデルが日本に駐在していたのは、約90年前。 まだたったの90年前。
混沌とした今の時代はまた、戦後の日本と同じように、「徳」の精神で前進して
いかなければならない時代のような気がします。
南九州デジタルの社是・経営哲学でも同様のことをうたっています。
そういう「徳」の心を持った日本人である誇りを持って生きていきたいものですね。
今日から2月も後半戦。 「徳」の心とともに前進していきましょう!