本サイトでは、サプリメント、民間代替医療、生活環境改善、自己啓発、不思議現象など、疑似科学と疑われるものについて、これまで判明している知見から、その効果の主張に伴う科学性の程度をおしはかる試みを行っています。
評定は次の観点からなる、9つの条件をもとに行われます。なお、評定方法の詳細については、評定の基本的考えのページをご覧ください。
透明性:
概念の定義、データの収集や測定方法が明瞭であるか。評価過程の報告が公明正大に行なわれているか。不合理な表現が使われていないか。
再現性:
複数の研究でくり返し確認されているか。第三者による評価が行なわれているか。否定的データがお蔵入りになっていないか。
客観性:
無作為化対照試験などで主観的効果を排除しているか。量的な分析や効果対象の特定化がなされているか。主観的な感想や権威による断定になってはいないか。
論理性:
説明が矛盾なく一貫しているか。合理的な前提に基づいているか。類推などの飛躍した論法を使ってはいないか。
体系性:
他の科学的知見と接続した説明になっているか。その理論によって、他の科学的知見と矛盾する結果が導かれないか。
普遍性:
広く一般的に成立する理論となっているか。ごく特殊な状況にのみ適用可能な説明になってはいないか。
予測性:
将来の実験や評価の結果が(確率的にでも)予測可能であるか。そうした予測が検証されているか。逆に反証が無視されていないか。
公共性:
こうした効果を評価するための、社会的にオープンな仕組みが設けられているか。利害関係機関のみの評価にとどまってはいないか。(なお、細目のページでは、分かりやすさのために、この評価を冒頭に記述するようにしている。)
応用性:
こうした効果は、社会的に利用可能であるか。実際のところは効果がないのに、誤解のうえで利用されてはいないか。
閲覧者の協力のもと、集められた情報によって評定が更新されます。したがって、現時点の評定は暫定的なものですので、ご注意ください。
なお、試験運用中のため、投稿に対して迅速な対応が難しい場合がありますので、あらかじめご了承ください。また、項目についても今後増やしていく予定ですので、ご意見をお寄せください。
本活動は、文部科学省科学研究費補助金22500965号の支援を受けてスタートし、現在25350387号の支援を受けて充実化をはかっています。