橋下徹市長:住民投票で都構想賛成多数なら再出馬の意向

毎日新聞 2015年01月31日 19時15分(最終更新 01月31日 21時42分)

 大阪市の橋下徹市長(大阪維新の会代表)は31日、大阪都構想の是非を問う住民投票(5月17日予定)で、賛成多数となった場合、12月の任期満了に伴う市長選に立候補する意向を示した。市内の演説集会で「可決になれば、役所を作っていかなければならない。責任を持たなければいけない」と述べた。橋下市長はこれまで、反対多数になった場合は任期満了と同時に政治家を辞める考えを示していた。

 一方、賛成多数になれば知事選で再選を目指す意向を表明している松井一郎大阪府知事(維新幹事長)は、集会後、橋下市長と歩調を合わせ「制度を変える、作り上げるところまでは責任がある」と話した。【大久保昂】

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