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自民と民主 新労働時間巡り議論
2月1日 13時00分

自民と民主 新労働時間巡り議論
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NHKの「日曜討論」で、働いた時間ではなく成果で報酬を決める新たな労働時間制度について、自民党の谷垣幹事長が多様な働き方を実現するために必要な制度だと主張したのに対し、民主党の枝野幹事長は労働生産性を縮小させるもので経済成長にはつながらないと批判しました。

この中で、自民党の谷垣幹事長は働いた時間ではなく成果で報酬を決める新たな労働時間制度について、「有給休暇も消化できないといった働き過ぎを是正し、国民の生活の変化に伴って多様な働き方を可能にすることが大事だ。成果だけが重視され、労働時間が考慮されないのではないかという指摘もあるが、対象となる労働者は、ごく一部の人に限られ、本人の同意がなければ適用されない」と述べ、多様な働き方を実現するために必要な制度だと主張しました。
これに対し、民主党の枝野幹事長は、「今回の労働法制の見直しは結局、少ない労働コストで売り上げをいかに上げるかということであり、企業にはプラスだが、国家でやったらかえって労働生産性は縮小する。労働に対し、より高い対価を払いながら、より大きな付加価値の形成を促すのが本当の成長戦略だ」と述べ、新たな労働時間制度は労働生産性を縮小させるもので、経済成長にはつながらないと批判しました。

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