後藤遼太、中野寛
2015年2月1日19時24分
国内のイスラム教徒(ムスリム)は本来の教えに反すると憤り、国内でムスリムへの誤解が広まることに不安の声が上がった。
「後藤健二さんの遺族の心に慰めをお恵みください。後藤さんはムスリムの味方であり続けてくれた」――。東京都豊島区の宗教法人・日本イスラーム文化センターのモスク「マスジド大塚」には1日、各地のモスク代表ら十数人が集まった。元々、後藤さんの解放を祈る集会を予定していたが事態が急変。アラビア語と日本語で言葉を捧げ、全員で祈った。
千葉県市川市のモスク代表の前野直樹さん(39)は「ついに最悪の事態になってしまった。コーランには『一人の命を不当にあやめることは全人類の命をあやめることと等しい』との一節がある。『イスラム国』は教えに反し、イスラムの詐称、ただのかたりだ」と憤った。
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朝日新聞社会部
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