グローバルビジネスネットワークの紺野昌彦氏&ラ・アトレ社が不動産開発免許も不動産事業免許も土地取得すらもしていないのに分譲だけ行っていた(現在、販売サイトは閉鎖中)シアヌークビルのコンドミニアムプロジェクト:ヴィクトリーヒルズの件で、彼らとの関係を疑われているにも関わらずナゼか途中で返事をしてくれなくなったトライアジアグループさんについて今回は取り上げたいと思います。

トライアジアグループの取締役の赤木俊亮さんは、未だにこの私の質問に対する回答を下さいません。

これは、赤木さんから頂いたメールに私が質問をさせて頂いたのですが赤木さんと横井さんは全く無視を決め込まれるので公開質問状にさせて頂いたものです。
しかしながら未だにお返事を頂けないのですよね。

赤木さん、いくら社会人経験が短く、御社にとって都合が悪い事(?)だからと言って、これはビジネスウンヌン善悪ウンヌン以前に、社会人としてどうなのかと思ってしまいますよ。


トライアジアグループさんから御返事を頂けないので、仕方がないので色々と調べてみましたよ。
まあ、私が調べるまでも無く、色々な方々から情報が寄せられているのですけれど(笑)。

今回は、トライアジアグループから投資を呼びかけられた方々からの情報を元にアプローチしてみました。
資料などを一通り拝見しましたが、何ですかねこれ、疑惑の総合商社状態だな、というのが私の正直な感想です。

年商92億円と謳っておきながら従業員への給料遅配とかも全く意味が分からないのですが、トライアジアグループさんが取り組まれている事業について、いくつか簡単に私が疑問に思った事を投げかけさせて頂きます。


トライアジアグループさんの事業への疑問

【その1】
トライアジアグループの『年商』について。
トライアジアグループの年商92億円の内訳のほとんどは道路工事によるものらしいのですが、今回のこの大型道路工事はMOU(Memorandum of Understanding :了解覚書)を取り交わしただけで本契約はまだというのは本当でしょうか?

通常MOUというものは、取引をする会社間での合意事項を記した文書であり、受注・発注を示す契約書ではありません。もしこれが本当でしたら、MOUを締結しただけで『年商』というのは非常に無理が有る様な気がするのですが。
ちなみにMOUは取引に関する合意事項の取決めでしかありませんので、法的拘束力も有さないのが普通です。


【その2】
不動産事業:KINGDOM OFFICE TOWERについて。
このお話を聞いた時、ただでさえプノンペンで空室が目立っているオフィスビルを、プノンペンの中心からかなり離れた場所に建設するという事に驚いたのですが、この建設予定地はまだ購入されていないどころか、別の外国人投資家に買われてしまったというのは本当でしょうか?

あと、上記のヴィクトリーヒルズ同様にこのプロジェクトに関する不動産開発許可も不動産事業免許も持っていないというのも本当でしょうか?(まあ、土地を購入していなければ当たり前ですが。)

この土地の取得資金として1億ウン千万円ほど集められている様ですが、もしこの建設予定地が購入できないのであれば、それはつまり事業中止という事ですよね?

事業を中止されるのであれば、いったん投資家に資金を返金されるのが筋です。
余計なお世話かもしれませんが、投資家の方々は確認された方がよろしいかと思います。


【その3】
TV3 Asiaの社債について。
カンボジアのテレビ局:TV3 Asiaの転換社債型新株予約権付社債なるものをトライアジアグループが日本の投資家に販売している件ですが、これは金融商品取引業無登録募集行為ではないのでしょうか?
いわゆる、金商法違反というやつです。

トライアジアグループは、このTV3 Asiaの株を80%取得しているという話を聞くのですが、ただ電波権の一部を購入しただけという話も同時に耳に入って来るので実際の所がよく分からないのですが、カンボジアのテレビ局の社債なのにトライアジアグループが日本の投資家と引受契約をする形もよく分かりません。


どなたか、上記の私の疑問に対する回答を頂けると幸いです。

とりあえず今回はこの程度にしておきますが、マイクロファイナンス事業なども疑問点が沢山有りますのでおいおいまた疑問提起をさせて頂きたいと思います。


何だか今回も疲れる話で気が滅入っている私を励ますおつもりで、
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トライアジアグループさんでは従業員への給料遅配が起きたそうですが、事業収益は上がっていないのでしょうかね?

横井さん、トライアジアグループからは投資や出資を募る話ばかりを聞きますけれど、言うまでも無く出資金=事業収益ではありませんので、新たな投資を募る前に今やっている事業を黒字化する事に注力するのが事業家としての務めだと思うのですが・・・。

「世界は僕らの収監を待っている」なんて次回作はイヤですよ!(笑)

余計なお世話ですね。失礼しました。