あけましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
えー、相変わらず季節感の無いカンボジアです。
年末年始と言う感覚も無いままにあちこち走り回っていて、気が付いたら年が明けていたという感じでした(汗)。
カンボジアの新年(クメール正月)は4月ですので、インターナショナル・ニューイヤーと言われる1月1日の新年は1日だけが祭日で、案外サラッと流されます。
そんな新年を迎えた訳ではありますが、年は明けたにも関わらず全然釈然としないトライアジアグループさんについての続報です。
トライアジアさんは、テレビ事業部のスタッフに対して大規模リストラを実施し、昨年末に60人ものカンボジア人スタッフを解雇した件は以前にお伝えしました。
11月と12月の給料が未払い状態で、当初は年末に、その後は1月2日か3日に支払うとアナウンスされましたが払われなかったそうで、再度、1月10日に支払うと通知されたそうです。
クドイ様ですが、トライアジアの赤嶺氏が、役員でもないのに個人財産を処分してスタッフの給料を払うと約束した件、本当に大丈夫なのかが個人的に心配です。
もし会社が払わなかったら、本当に赤嶺氏は個人で支払いをするのでしょうか?
カンボジア人相手にこんな約束をして、もし払わなかったら大変な事になるかと思うのですが・・・。
赤嶺さん、本当に大丈夫ですか?
あと1月2日に、トライアジアのサッカーチームが譲渡されたとさりげなくアナウンスされていました。
話によりますと、リストラを求める出資者からの要請の一環だそうです。
サッカーチームの事業譲渡については、こちらを御覧下さい。
トライアジアグループ本体の事業全てが赤字である以上、サッカーチームを分離・譲渡するのもやむを得ない事だとは思いますが、あれあれ???
トライアジアさん、このリリースの文面には、
「なお、選手、コーチを含むスタッフにつきましても新体制にて活動を継続する予定です。」
と、ありますが、これまたウソを言ってはいけませんよ。
クビになったカンボジア人選手が複数いるというお話ではないですか!
会社が十分な説明もケアもせずに突然解雇したため、彼らはトライアジアを訴える準備をしているとの事です。
横井さん、会社の正規リリースでウソを言ったら信用を失いますよ。
まあ、今更なのかもしれませんが・・・。
ああそうそう、トライアジアさんがカンボジアのテレビ局:TV3社の転換社債を販売されていた件も忘れてはいけません。
トライアジアさんがこの転換社債を日本人投資家に販売していて、これが限りなく金商法違反の可能性が高いという件ですね。
トライアジアさんで使われていた転換社債販売の営業資料と契約書を見ますと、
募集資料では年利6%と記載があるのに契約書では無金利となっています。なんでしょうかこれは?
途中で変更したのですか?それともワザとでしょうか?
何だかよく分かりません。
転換社債を販売する際には、私募(自ら募集すること)と募集があります。
トライアジアさんの場合は手数料を3%受領していますから、第三者に販売させていたのかもしれません。
となるとこの募集行為が出来るのは金融商品取引業者に限定されます。
資格のない人物や会社が販売活動をしていると明らかに金商法違反です。
なお、発行者自らが販売する場合、つまり私募についても厳しい要件があります。
私募の場合には、勧誘先の対象総数が50名未満であることが必要です。買った人数ではなくて『勧誘した人数』です。
ここを意識しているため、販売資料では40口に限定されているのでしょう。
更に細かいことを言いますと、私募では販売した社債の分割制限を契約上明記する必要がありますが、本件契約書にはありません。
ということで、勧誘対象先超過と契約書の分割制限記載がないことから私募の要件を満たさないため、やはり、金商法違反になります。
もう一つ、募集金額が1億円を超えると(本件は200万ドル=2億円超ですが)、「投資者に勧誘について金融庁に対する届出を行っていない事実 その他法令に定める事実の告知およびかかる事実を記載した書面の交付が義務づけられる」ので(金商法23条の13、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令19条から21条)これもしていないことになり、ここでも金商法違反です。
何と言いますか、違法の嵐ではないですか・・・。
あと、前回も触れましたが、このトライアジアさんが勧誘に使った営業資料には、
「本ファイナンスは“きずな会計事務所”の協力の下、設計されています。Supported by KIZUNA Accounting Firm」
という事が書かれています。
公認会計士さんが設計をしたそうですが、設計にミスがある上に運用も法律に違反しているので、やはり金商法違反ということですね。
公認会計士が関与していながらこんな事態になっているのはどういう事なんでしょうか?
繰り返しますが、この資料を見て、「公認会計士が関与しているなら大丈夫だろう」と思って投資した人たちが居た場合、この会計事務所と代表の山口慶一公認会計士はどう責任を取るつもりなのでしょうか?
なお、トライアジアさんの内部では、この転換社債を販売する際には、「お客さんには出来るだけカンボジアに来てもらう様に」とか、「日本国内で出来るだけお金のやり取りはするな」という指示が出ていたという事ですので、金商法に違反しているという認識はあった様ですね。
トライアジアさんの営業マンからこの転換社債の購入を勧められた情報提供者の方は、トライアジアの営業マンに「それは金商法違反ではないのか?」と質問したら話をごまかしたそうですし・・・。
上記の事が本当であれば、違法な手段で資金集めをした事になります。
もちろん、きずな会計事務所とその代表の山口慶一公認会計士の責任も問われなければなりません。
という事で、このTV3の転換社債の購入を日本国内で勧誘された方、または購入した支払いを日本国内でされた方がいらっしゃいましたら御一報下さい(秘密は厳守致します!)。
新年早々に本当に疲れますねぇ・・・。
公認会計士がついていながら、何でこんなお粗末な事になっているのか全く理解が出来ない私を落ち着かせるために、
食えない士業ってこんな感じらしいよクリック!
を宜しくお願いします!(笑)
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それにしても、この山口慶一公認会計士にはどうにも納得できない事があります。
山口慶一公認会計士は、トライアジアさんの2周年記念パーティに招待されたという記事を御自身のブログに書かれていたのですが、いつの間にかその記事を削除していました。非常に素早いです。
でも、私の読者の方が魚拓を取っておいて下さいました!素晴らしい!
山口慶一公認会計士とトライアジアの関係を示す記事はこちらを御覧下さい。
ここまでいくと清々しさすら感じる提灯記事ですね。
でもって、きずな会計事務所のツイッターもホームページもナゼか見られなくなっています。
ホームページはメンテナンス中で2015年1月5日5:59 AMに再開する予定だそうですので、引き続き注目しておきたいと思います。
何と言いますかね、私がトライアジアさんや山口慶一公認会計士の違法性について問題提起をしても何の弁解も説明も無く、それどころか証拠を消すかのようにピンポイントで記事を削除したり、同時期にホームページを閉鎖してしまうといいうのは一体何なんでしょうか?
都合が悪い事には無視を決め込むといいのはトライアジアさんだけの得意技では無かった様ですね。
公認会計士ともあろう人がその様な逃げるみたいなやり方をするという事は、自らの違法性を認めているからなのでしょうか?
山口慶一公認会計士から何らかの返事があるまで、ずっと言い続けたいと思います。
士業の看板の悪用は許しがたいですからね。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
えー、相変わらず季節感の無いカンボジアです。
年末年始と言う感覚も無いままにあちこち走り回っていて、気が付いたら年が明けていたという感じでした(汗)。
カンボジアの新年(クメール正月)は4月ですので、インターナショナル・ニューイヤーと言われる1月1日の新年は1日だけが祭日で、案外サラッと流されます。
そんな新年を迎えた訳ではありますが、年は明けたにも関わらず全然釈然としないトライアジアグループさんについての続報です。
トライアジアさんは、テレビ事業部のスタッフに対して大規模リストラを実施し、昨年末に60人ものカンボジア人スタッフを解雇した件は以前にお伝えしました。
11月と12月の給料が未払い状態で、当初は年末に、その後は1月2日か3日に支払うとアナウンスされましたが払われなかったそうで、再度、1月10日に支払うと通知されたそうです。
クドイ様ですが、トライアジアの赤嶺氏が、役員でもないのに個人財産を処分してスタッフの給料を払うと約束した件、本当に大丈夫なのかが個人的に心配です。
もし会社が払わなかったら、本当に赤嶺氏は個人で支払いをするのでしょうか?
カンボジア人相手にこんな約束をして、もし払わなかったら大変な事になるかと思うのですが・・・。
赤嶺さん、本当に大丈夫ですか?
あと1月2日に、トライアジアのサッカーチームが譲渡されたとさりげなくアナウンスされていました。
話によりますと、リストラを求める出資者からの要請の一環だそうです。
サッカーチームの事業譲渡については、こちらを御覧下さい。
トライアジアグループ本体の事業全てが赤字である以上、サッカーチームを分離・譲渡するのもやむを得ない事だとは思いますが、あれあれ???
トライアジアさん、このリリースの文面には、
「なお、選手、コーチを含むスタッフにつきましても新体制にて活動を継続する予定です。」
と、ありますが、これまたウソを言ってはいけませんよ。
クビになったカンボジア人選手が複数いるというお話ではないですか!
会社が十分な説明もケアもせずに突然解雇したため、彼らはトライアジアを訴える準備をしているとの事です。
横井さん、会社の正規リリースでウソを言ったら信用を失いますよ。
まあ、今更なのかもしれませんが・・・。
ああそうそう、トライアジアさんがカンボジアのテレビ局:TV3社の転換社債を販売されていた件も忘れてはいけません。
トライアジアさんがこの転換社債を日本人投資家に販売していて、これが限りなく金商法違反の可能性が高いという件ですね。
トライアジアさんで使われていた転換社債販売の営業資料と契約書を見ますと、
募集資料では年利6%と記載があるのに契約書では無金利となっています。なんでしょうかこれは?
途中で変更したのですか?それともワザとでしょうか?
何だかよく分かりません。
転換社債を販売する際には、私募(自ら募集すること)と募集があります。
トライアジアさんの場合は手数料を3%受領していますから、第三者に販売させていたのかもしれません。
となるとこの募集行為が出来るのは金融商品取引業者に限定されます。
資格のない人物や会社が販売活動をしていると明らかに金商法違反です。
なお、発行者自らが販売する場合、つまり私募についても厳しい要件があります。
私募の場合には、勧誘先の対象総数が50名未満であることが必要です。買った人数ではなくて『勧誘した人数』です。
ここを意識しているため、販売資料では40口に限定されているのでしょう。
更に細かいことを言いますと、私募では販売した社債の分割制限を契約上明記する必要がありますが、本件契約書にはありません。
ということで、勧誘対象先超過と契約書の分割制限記載がないことから私募の要件を満たさないため、やはり、金商法違反になります。
もう一つ、募集金額が1億円を超えると(本件は200万ドル=2億円超ですが)、「投資者に勧誘について金融庁に対する届出を行っていない事実 その他法令に定める事実の告知およびかかる事実を記載した書面の交付が義務づけられる」ので(金商法23条の13、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令19条から21条)これもしていないことになり、ここでも金商法違反です。
何と言いますか、違法の嵐ではないですか・・・。
あと、前回も触れましたが、このトライアジアさんが勧誘に使った営業資料には、
「本ファイナンスは“きずな会計事務所”の協力の下、設計されています。Supported by KIZUNA Accounting Firm」
という事が書かれています。
公認会計士さんが設計をしたそうですが、設計にミスがある上に運用も法律に違反しているので、やはり金商法違反ということですね。
公認会計士が関与していながらこんな事態になっているのはどういう事なんでしょうか?
繰り返しますが、この資料を見て、「公認会計士が関与しているなら大丈夫だろう」と思って投資した人たちが居た場合、この会計事務所と代表の山口慶一公認会計士はどう責任を取るつもりなのでしょうか?
なお、トライアジアさんの内部では、この転換社債を販売する際には、「お客さんには出来るだけカンボジアに来てもらう様に」とか、「日本国内で出来るだけお金のやり取りはするな」という指示が出ていたという事ですので、金商法に違反しているという認識はあった様ですね。
トライアジアさんの営業マンからこの転換社債の購入を勧められた情報提供者の方は、トライアジアの営業マンに「それは金商法違反ではないのか?」と質問したら話をごまかしたそうですし・・・。
上記の事が本当であれば、違法な手段で資金集めをした事になります。
もちろん、きずな会計事務所とその代表の山口慶一公認会計士の責任も問われなければなりません。
という事で、このTV3の転換社債の購入を日本国内で勧誘された方、または購入した支払いを日本国内でされた方がいらっしゃいましたら御一報下さい(秘密は厳守致します!)。
新年早々に本当に疲れますねぇ・・・。
公認会計士がついていながら、何でこんなお粗末な事になっているのか全く理解が出来ない私を落ち着かせるために、
食えない士業ってこんな感じらしいよクリック!
を宜しくお願いします!(笑)
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それにしても、この山口慶一公認会計士にはどうにも納得できない事があります。
山口慶一公認会計士は、トライアジアさんの2周年記念パーティに招待されたという記事を御自身のブログに書かれていたのですが、いつの間にかその記事を削除していました。非常に素早いです。
でも、私の読者の方が魚拓を取っておいて下さいました!素晴らしい!
山口慶一公認会計士とトライアジアの関係を示す記事はこちらを御覧下さい。
ここまでいくと清々しさすら感じる提灯記事ですね。
でもって、きずな会計事務所のツイッターもホームページもナゼか見られなくなっています。
ホームページはメンテナンス中で2015年1月5日5:59 AMに再開する予定だそうですので、引き続き注目しておきたいと思います。
何と言いますかね、私がトライアジアさんや山口慶一公認会計士の違法性について問題提起をしても何の弁解も説明も無く、それどころか証拠を消すかのようにピンポイントで記事を削除したり、同時期にホームページを閉鎖してしまうといいうのは一体何なんでしょうか?
都合が悪い事には無視を決め込むといいのはトライアジアさんだけの得意技では無かった様ですね。
公認会計士ともあろう人がその様な逃げるみたいなやり方をするという事は、自らの違法性を認めているからなのでしょうか?
山口慶一公認会計士から何らかの返事があるまで、ずっと言い続けたいと思います。
士業の看板の悪用は許しがたいですからね。
いつも貴重な情報をありがとうございます!
それにしても何ですかね?このフードスタジアムの節操の無さは?
ある意味、横井氏よりタチが悪いですね。
こんなに節操ない所のツアーに出る人がいるのかと思ってしまいます。
プノンペン市内だけのツアーで、これだけの費用を出してどれだけの物が得られるのか甚だ疑問です。
まあ、程度の低い人たちなんでしょうね。