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バスツアー客60人がノロウイルス食中毒
1月27日 16時56分

バスツアー客60人がノロウイルス食中毒
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東京・墨田区の飲食店で食事をしたバスツアー客60人が下痢やおう吐などの症状を訴え、墨田区はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、この店を27日から6日間の営業停止処分にしました。

営業停止処分を受けたのは、東京・墨田区本所の「割烹三州家」です。
東京都によりますと、今月16日にこの店で昼食を食べた34歳から88歳までのバスツアー客、男女合わせて60人が下痢やおう吐などの症状を訴えたということです。
このうち、73歳の男性1人が入院し、男女合わせて22人が病院で手当を受けましたが、全員症状は回復したということです。
保健所が調べたところ、60人のうち40人からノロウイルスが検出され、墨田区はノロウイルスによる集団食中毒と断定し、この店を27日から6日間の営業停止処分にしました。
60人は横浜市内の建設会社の取引先の家族などで、バスツアーで千葉県に行ったあとこの飲食店で昼食を食べたということです。
東京都は、ノロウイルスによる食中毒を予防するため、生鮮食品は十分に洗浄し、トイレのあとや調理をする前、それに食事の前にはしっかりと手を洗うなど、対策を徹底するよう呼びかけています。

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