昨年の映画興収、アナ雪が歴代３位　邦画１位は永遠の０

　国内の大手映画会社４社でつくる日本映画製作者連盟（映連）は２７日、２０１４年の興行概況を発表した。観客数は前年比３・４％増の約１億６１１２万人、興行収入は６・６％増の２０７０億３４００万円。トップのディズニーアニメ「アナと雪の女王」が歴代３位の興収を挙げ、その効果もあり洋画のシェアは２・３ポイント上昇し４１・７％。邦画の１、２位は山崎貴監督作品が占めた。

　邦画・洋画の興行収入ベスト５は以下の通り（千万円台切り捨て）。

　【邦画】 永遠の０（８７億円） ＳＴＡＮＤ　ＢＹ　ＭＥ　ドラえもん（８３億円） るろうに剣心　京都大火編（５２億円） テルマエ・ロマエ （４４億円） るろうに剣心　伝説の最期編（４３億円）