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開 催 中
「十一面観音菩薩立像の唇に差された紅が象徴的です。深い森の奥のお堂で出合うからこそ、『鮮やかな色』を強烈に感じます。
室生寺での撮影は『あ、優しいお顔に撮れた』など、撮影しながらいつもどきどきします」と話す三好和義氏。中学時代、写真家・土門拳の『古寺巡礼』に掲載された室生寺の写真に衝撃を受けて写真家になろうと決心。
高校時代から通い始めて40年。「それでも魅力は尽きません」。そんな氏だからこそ撮れた1枚がここにはあります。
「楽園」をテーマに据えて撮影を続けている三好氏。「杉木立にお堂が点在している室生寺は、まさに桃源郷です。
銀座の真ん中で、新緑や紅葉に彩られた境内に射す光や、仏像の厳かな佇まいを観て、神聖な気持ちになっていただければ」。
◆会期中、会場にて三好和義氏によるギャラリートークを予定しております。
日時:2月1日(日)、7日(土)、8日(日)
各日14:00~、16:00~(最終日は14:00~のみ)
1958年 | 徳島県生まれ |
1981年 | 東海大学文学部広報学科卒業 |
1986年 | 写真集『RAKUEN』で木村伊兵衛賞を当時最年少で受賞 |
以来「楽園」をテーマに世界中で撮影。
『屋久島』を2000年に出版、初めて和光ホールで写真展を開催。
以降、ヴェルサイユ、四国八十八ヶ所、仏像、京都の御所と離宮をテーマにした写真展を和光ホールで開催している。
ユネスコからの依頼で撮影した『日本の世界遺産』は、現在も世界中で巡回中。