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最初の映像 合成の痕跡は見当たらず 科警研1月28日 12時52分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が今月20日、日本人2人を殺害するとインターネット上に最初に投稿した映像について、警察庁の科学警察研究所が分析したところ、「加工や合成された痕跡は見当たらない」とする分析結果が出ていたことが関係者への取材で分かりました。
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織は今月20日、拘束している後藤健二さんと湯川遥菜さんの2人を殺害すると予告する最初の映像をインターネット上に投稿していました。
この映像は、「イスラム国」のメンバーとみられる覆面をした男が真ん中にいて、その両側に後藤さんと湯川さんがオレンジ色の服を着て座っている様子が写っていましたが、映像分析の専門家の一部から、影の方向が不自然だなどとして加工された疑いもあるという指摘が出ていました。
この映像について警察庁の科学警察研究所が分析したところ、「加工や合成されたと断定できる痕跡は見当たらない」という分析結果が出ていたことが、関係者への取材で分かりました。
科学警察研究所では、今月24日に投稿された湯川さんが殺害されたとみられる画像と、27日夜に新たに投稿された画像についても分析を続けています。