マツコ・デラックス

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27日放送のバラエティ番組「マツコの知らない世界」(TBS系)で、マツコ・デラックスが80年代のアイドルに対する思いを語った。

番組には、振り付け師の三浦亨氏が出演し、2000曲を担当したという経験から数々のアイドルについて語っていた。

80年代に話が及ぶと、三浦氏は当時のアイドルの「多様性」を一番の特徴として挙げた。マツコも「(中森)明菜なんて、成立してたのが不思議なくらい」「取り憑かれたみたいな歌ばかり歌っていた」などと例を挙げ、三浦氏の意見に同調した。

さらにマツコは、中森が女性の熱烈な支持を得ていたことにも触れ「日本はスゴく大人びてたし、みんながちゃんと年齢を重ねる国だった」と振り返っている。

その後、マツコは「今みたいなロリコン文化一色じゃなかった」と現在のアイドルについて嘆き、「ちゃんと、15,16歳でデビューした女の子が4年間(芸能界に)いると、キレイな大人の女になるの。それをみんなで楽しんでいた」などと80年代に想いをはせた。
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