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【本紙前ソウル支局長公判】
朴槿恵氏元側近「朝鮮日報と産経は違う。産経は断定した」 第3回公判詳報(2)
韓国の朴槿恵(朴槿恵)大統領と元側近、鄭(チョン)ユンフェ氏が会っていたとの噂をコラムで取り上げ、名誉毀損(きそん)で在宅起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の第3回公判(19日)では鄭氏が検察側証人として出廷し、証人尋問が行われた。コラムで取り上げた噂は「明らかに虚偽だ」として全面否定した。その詳報を伝える。(ソウル支局)
《検察による証人尋問開始》
検察「証人は本件の被告人である加藤達也産経新聞ソウル支局長が2014年8月3日に産経新聞インターネット版で報道した『朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?』というタイトルの記事を知っていますか」
証人「はい。知っています」
検察「証人はどのような経緯で知るようになりましたか」
証人「インターネットで知るようになり、後でメディアで知るようになりました」
検察「内容を読みましたか」
証人「はい。読みました」
検察「被告人が作成し報道した記事の内容に証人に関する部分がありましたか」
証人「ありました」