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【本紙前ソウル支局長公判】
朴槿恵氏元側近「朝鮮日報と産経は違う。産経は断定した」 第3回公判詳報(2)
検察「証人の使用している携帯電話は、この通話記録に出ている携帯電話一つだけですか」
証人「はい。そうです」
検察「他人名義の携帯電話を使っていることはありませんか」
証人「はい。使っていません」
検察「携帯電話の通話記録は検察の要請で提出したのですか。自発的に提出したのですか」
証人「自ら提出しました」
検察「携帯電話の通話記録の要請がある前に、自ら提出した理由はなんですか」
証人「あまりに荒唐無稽な話だったので、携帯電話の通話記録が最も明確な証拠となるので提出しました」
検察「携帯電話の通話記録にイ・サンモクと電話した事実はありませんか」
証人「その日はイ・サンモク氏と会う予定だったので、ないはずです」
検察「携帯電話の通話記録には本人が発信した記録のみがあると思うのですが、通話相手が誰なのか確認できますか」
証人「具体的な名前は個人情報なので控えます。私の後輩と家で働いている職員と過去の職場の先輩です」
検察「証人は検察の取調べ時に、通話記録に出ている携帯電話の発信地追跡を要請した事実がありますか」