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【本紙前ソウル支局長公判】
朴槿恵氏元側近「朝鮮日報と産経は違う。産経は断定した」 第3回公判詳報(2)
証人「はい」
検察「証人は検察で取り調べを受けた2週間後に、再度検察から電話がかかってきた事実がありますか」
証人「はい。あります」
検察「当時、通話記録は取り調べ時の供述の内容と相違しているという内容でしたよね」
証人「はい。そうです」
検察「具体的には、4月16日の午後2時20分に平倉洞で証人の携帯電話から発信された記録があるので、この点に関して説明してほしいという内容でしたよね」
証人「はい。そうです」
検察「検事の要請に証人はなんと説明しましたか」
証人「当時は、自分がいろいろなメディアの問題もあり、一切スケジュールを入れておらず、人にもあまり会っていませんでした。重要視せずに、家にいたはずだと思っていました。しかし、確実ではないので、位置追跡をしてくださいと通話記録を持参し、そのように話したと説明しました」
検察「平倉洞からの発信があったという話を聞いてイ・サンモク氏がすぐに思い浮かびましたか」