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【本紙前ソウル支局長公判】
朴槿恵氏元側近「朝鮮日報と産経は違う。産経は断定した」 第3回公判詳報(2)
証人「私も後から知ったことです。互いに合意したのではありません。後に弁護士に聞きました。公式的に離婚後、互いの誹謗(ひぼう)などをしないために書く一般的な文言でそれを意図的に記載したわけではありません」
検察「被告人の記事の内容を見れば、証人は朴大統領の秘線とされていますが、証人は朴大統領の秘線として活動していますか」
証人「論外です。そのようなことはありません」
検察「朴大統領の秘線として国政運営にかかわったことがありますか」
証人「ありません」
検察「証人は過去に朴槿恵大統領を補佐し秘書として活動していた事実がありますよね」
証人「あります」
検察「いつからいつまで秘書として活動したのですか」
証人「1997年から公式には2007年までです」
検察「朴大統領の秘書を辞めた理由はなんですか」
証人「私が崔牧師の義理の息子ということが知られて、社会的に問題となり、公式的に退くときだと思い辞めました」
検察「2007年に公式に辞める前に2005年ごろに事実上辞めたのですよね」
証人「はい。そうです」
検察「その経緯について話してください」