【華流】F.I.Rアチンがタレント育成、目指すはAKB48!?
サーチナ 1月29日(木)11時1分配信
台湾の音楽ユニットF.I.R.(飛兒樂團)のギタリスト・Realこと阿沁(アチン)が、AKB48の台湾版ともいえるガールズユニットを、育てているという。台湾メディアの聯合報が報道した。同報道によるとアチンは、タレント予備軍の「TPI練習生」たちの卒業公演の準備中で、昼夜関係なく熱心な指導を続けているとのこと。「2000万台湾ドル(約7600万円)を出資し、タレント養成所Taiwan PlayGround Idolを設立した」そうだ。
日本のアイドルユニット「AKB48と交流を持つ台湾の女子アイドルを養成する。卒業公演に参加するメンバーは40人を超えた」と、聯合報は伝えた。続けて「表向きの成果は出てきましたが、会場代や照明・音響など80万台湾ドル(約304万円)あまりの費用を使い、とにかくお金がかかります」というアチンの告白も載せている。
アチンはプロデューサーとしてすべての演出を担当するそうで、「完璧なパフォーマンスが披露できるようにと祈るばかり」とこぼした本音も、取り上げられている。卒業公演は2月15日に行われる予定だという。またアチンのネームバリューと努力で、旧正月に向けた忘年会への出演が決まっており、活動の幅を広げているようだ。
今後養成所出身のユニットが、人気アイドルに成長する可能性もありそうだ。自身の経験を活かし、国際的に活躍するタレントを養成したいという理想を持つアチンは、日本の芸能界との関わりがある。また女子ユニットということで聯合報はAKB48の名前を挙げたと思われる。だが公式Facebookをのぞいて見ると、アチン自身はAKB48とのからみを否定。
「日本や韓国のレッスン生のシステムとは違う」とし、契約などにはこだわらずレッスンを始めて合意ができたら、芸能界へのステップを踏ませていくなど説明している。タレント性のある人材を探した上で、「知識を与え良質のパフォーマンスができるタレント育成に努める」など目指す姿があるようだ。どんなレッスン生が現れるのか、アチンの指導によりどんな風に磨かれていくのかなど世間の注目を集めていきそうだ。(編集担当:饒波貴子)
最終更新:1月29日(木)11時1分
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